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人間に対する疑い。 神の元に行けば解決する。 パスカルの精神は神の元で安らった。 だから自分のように悩んでいる人間を 神の元に連れて行きたいと願い。 『パンセ』をしたため始めた。 パスカルを「護教家」と呼ぶのは皮相的すぎる。 「だれかをその美しさのゆえに愛している者は、 その人を愛しているのだろうか。 いな。 なぜなら、その人を殺さずにその美しさを殺すであろう天然痘は、 彼がもはやその人を愛さないようにするだろうからである。」 パスカルはこのように人の愛に疑いを持つ。 「だから人は、決して人そのものを愛するのではなく、 その性質だけを愛しているのである。」 「人は、だれをもその借り物の性質のゆえにしか 愛さないからである」(323) そしてパスカルはキリストの無償の愛に触れたとき、 感動し、感嘆し、真理を見いだし、これに生きることを願う。 ボクもそうだった。 ボクが若き日に救いを求めた道筋と変わらない。 │<< 前日へ │翌日へ >> │一覧 │ 一番上に戻る │ |