Apple Steps Up Competition Against Google, Unveils iOS 6
グーグルやマイクロソフトに対抗して競争力強化を狙うアップルは11日、同社の人気製品である「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」、「iPod Touch(アイポッド・タッチ)」の基本ソフト(OS)最新版を発表した。「iOS 6」と呼ばれるこのソフトウェアでは、フェイスブックのウェブサイトが統合されるほか、映画のチケット購入やスポーツの試合結果情報などの新機能が追加され、音声操作機能「Siri(シリ)」が大幅に改良されている。 この発表が行われたのは、毎年恒例の世界開発者会議 (WWDC)。新たなポータブル・コンピューター・シリーズも発表され、7月にリリース予定のマッキントッシュの新たな基本ソフト「Mountain Lion(マウンテン・ライオン)」の機能も紹介された。 会議の舞台にはアップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)と、世界のマーケティング部門を統括するフィル・シラー氏、 iOSソフトウェア部門のスコット・フォーストール上級副社長が登場した。 iOS 6の目玉は、これまでグーグルに頼っていた地図機能に代わるアップル独自の新たな地図アプリケーションだ。新たな地図の機能はグーグルとほぼ同じだが、曲がり角で指示してくれる無料のナビゲーション機能や、世界中の都市の航空写真を基にした3Dマップ機能なども提供する。 さらに、超薄型で高解像度の画面と高速チップを搭載した「次世代MacBook Pro(マックブック・プロ)」と呼ばれる新たなノートパソコンや、デザインを改良した「MacBook Air(マックブック・エアー)」も発表された。 アップルは大半の「MacBook Air」の値段を100ドル引き下げた。ただしエントリーレベルの「MacBook Air」は999ドルで据え置かれた。さらに薄くなったMacBook Proの最低価格は1199ドル。直ちに出荷を開始するという。 同社とグーグルの間では、アプリをめぐる競争が激化しているが、同社は今回、ソーシャル・ネットワーキング機能や写真の共有機能の強化など、「iCloud (アイクラウド)」インターネット・サービスの改良点についても説明した。 この日の発表によると、アップルのアップストアのアカウント数は4億を超え、ダウンロードされたアプリの数は約300億にのぼるという。 携帯電話市場の分析サービスを行うフラーリー社の最近のデータによると、開発されているアプリの約7割はアップルの携帯プラットフォーム向けだ。今年、アップルは要望に応じて、これまで18歳以上としていたカンファレンスへの参加資格年齢を13歳に引き下げた。だが、高い期待にこたえ続けるのは容易なことではない。特に昨年のカンファレンスでは、創業者の故スティーブ・ジョブズ氏が最後の基調講演を行い、さまざまなアップル機器から自分のメディアにアクセスできる画期的な「iCloud」のコンセプトを発表して注目を集めた。 アップルのiPhoneはどの尺度でみてもヒット商品であることに変わりはないが、今ではグーグルのアンドロイドが世界のスマートフォン(多機能電話)向け基本ソフトの市場シェアを奪い、首位に立っている。アップルはiPhoneの市場シェアを伸ばすため、グーグルが強みとするインターネットサービスで競争力強化を図っている。 iOS 6は、今年後半に導入されるiPhone、iPod Touch、iPadに搭載される。iOSは、ニッチ市場のコンピューター・メーカーであったアップルが圧倒的な携帯端末メーカーとして成功を収めるための基盤となった。iPhoneの出荷台数は3億6500万台、iPadは6700万台に上る。ウォール・ストリート・ジャーナルより1枚あたり632円【限定】BG 【Hanes】 BusinessmanVネックTシャツ 3枚組 (M~LL)価格:1,895円(税込、送料別)【ポイント10倍】【送料無料!(ご注文2,000円以上)】クーポン取得で半額!Champion直営◆楽天ラ...価格:3,045円(税込、送料込)【旧モデルにつき1000円ポッキリ】★大好評!6,300パック販売★【ポイント10倍】【送料無料!(...価格:1,000円(税込、送料別)【1000円ポッキリ】【57%OFFセール】【ポイント10倍】【送料無料!(ご注文2,000円以上)】Hanes...価格:1,000円(税込、送料込)