前々から気になっていていつかお取り寄せしようと思っていた淡路島特選こだわり市場!海の商人さんから
選べる春の特別福袋
【Aコース】
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●極上活け締め天然真鯛約500g前後(1~2枚で500g)【お刺身可】
どっちの料理ショー本日の特選素材に出ました。現在業務用の方もご予約待ちの方も多数。
●極上活け締め天然真たこ約500g前後(2~3パイで500g) 【お刺身可】
とれたての天然真たこを活け締め。お刺身にしても最高です。墨と内臓はとってお送りしますので、その分目方は2~3割減りますのでご了承下さいませ
というのを注文した。
到着したタコと鯛を見て「またやってしまったよ」と思った。
なにしろオレは生粋の海無し県の埼玉県人。
生のタコなど刺身になっているの以外触ったことも無い。
鯛だって丸ごと一匹来られても~~。
この前の活蟹も初体験だったが分かっていながらまた注文してしまった。
明石のタコを処理
まあウダウダ言っていてもしょうがないので、添付してあったレシピをもとにまずタコを処理することにした。
刺身用に足を2本切り落とし残りはゆでることにした。
まず、塩でタコのぬめりを取る
天然塩をタコにふり手でしごくが、冷蔵で送られてきたので(当然だが)冷たくて続かない。
少しやっては手を温水で温めの繰り返しでなんとかできた。
その間に大なべにお湯を沸かしておきお茶っ葉を入れる。
お茶を入れると茹で上がりの色が良くなるらしい。
タコのアタマ?を下にして熱湯でさっとゆでる。
何の問題も無くここまで完了。楽勝ですね。
ところが2本残した刺身用タコの足の皮むきに手間取った。イカのように簡単に剥けるのかと思ったらそうわいかない。
あとで分かったことだがイボも皮も全部そぎ落として真ん中だけにするらしい。
実際上手く行かなくて怪我の功名でそうなったが、そこまでなんかコツがあるだろうと四苦八苦してしまった。
明石の鯛を三枚に下ろす
さて次ぎはいよいよ鯛のほうだ。
そんなに大きくないので鯛めしが丁度よさそう。
レシピもあるし以前TVでルイルイの田川陽介が作ってるのを見たことあるからできそうだ。
ただこの日は母の日前日だったのでオフクロに、
「明日母の日だからオレが鯛めし作ってやるからよう」
と言ったら、
「あまり食べたくない」
と言うつれないお言葉。
オレが最近まで刺身か開き以外ほとんど魚を食べなかったのはみんなこの人のせいだ。
さばの煮付けや西京漬けが美味いと思ったのも楽天生活に入ってから。
実際あまり食べたくないなんて否定されてしまうと、オレ自身鯛めしなんて食べたことないので口に合わなかったら最悪だなと思い、やはり刺身にすることにした。
とは言っても三枚におろしたことなんてない。
それでも無類のTV人間なのでドキュメンタリーで調理師学校の生徒にスッポットを当てた番組でおろし方を見た記憶を頼りにやってみる。
骨にそってさーっと。
うーん簡単、綺麗にできた。
あとは小骨を抜くんだろう?
しかし小骨を抜くピンセット?が見つからない。確か家内が使っていたが、、、
生物は時間との勝負、しょうがないので100円ショップで買ってあった毛抜きでチャレンジ。
さすが100円ショップ、終わった時にはかなり形が変わってしまった。
鯛の昆布締め
せっかくなので半身は昆布締めにすることに。
これも以前TVで見たしレシピもあるので簡単だ。要は昆布に挟めばいいだけだ。
酒と天然塩をまぶして終了。いたって簡単。
さて、残りを切るか、と思ったら大変なことに気づいた。
皮がついてるじゃないか、このまま切って食べるとき皮は残してもらうか?
そうもいかないので皮をはぐことに。
端を包丁で切り手で引っ張るがすべるし身が潰れる。
結局皮に沿って包丁をすべらせる。これが正解なのかどうかわからないが簡単にできた。
鯛の頭とアラ
鯛という魚は身体に対して頭の割合が非常に大きいし三枚におろした後の骨にも微妙に身がついている。
なんかもったいないので潮汁にすることのした。
まず、熱湯でさっと湯がき臭みをとる。それを昆布だしをとったお湯に入れアクを取り天然塩を入れて終了。
淡路島特選こだわり市場!海の商人さんの絞め方がいいのだろうか?まったく臭みがなくすごーく美味しい。
頭の周りの身もみんな食べられる。
タコの生の刺身も、軽くゆでたのも美味しかった。以前他ショップでタコをお取り寄せしたときにも感じたが
スーパーのはなんか薬(添加物)が使われてるんじゃないのかな、びみょーに味が違うよ。
鯛も大変満足だったので次回は鯛めしにチャレンジしてみようと思う。