わたしのブログ

【9月12日】
□ダウ平均　　 　 ：１３２９１.６５（▼　１６.７４）
□ナスダック　　　 ： ２５９２.０７（▼　　５.４０）
□日経２２５先物　 ：１５８９０　　　(△１１０：大証比）
□為　替　　　　　 ：　　１１４.１５－２５
□金価格　　　　　 ： ７２０.７０（▼０.４０)
□WTI原油先物(期近)： 　 ７９.９１ (△１.６８)
□概　況
　≪ＮＹ株式相場は前日に大幅上昇した反動で利益確定売りが優勢≫
　前日は主な株価指数が大幅高となったことから、朝から利益確定の売りが出やす
かった。半導体大手のテキサス・インスツルメンツ（ＴＩ）が前日引け後に発表し
た業績見通しが市場の予想に届かなかったことで半導体株を中心に利益確定の売り
が広がった。ただ、18日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）での大幅利下げ期待
が一段と強まっており、主な株価はじりじり下げ幅を縮小。上昇して推移する場面
もあった。先日のＯＰＥＣで決定した減産規模は需要に満たないとの見方が多い中、
エネルギー省がこの日発表した週間在庫統計で先週の原油在庫が予想以上に大幅減
少となったことで原油先物価格が一段高となり、史上初めて80ドル台に乗せた。原
油価格の騰勢は相場全体の重しとなった。この日は特に注目される米経済指標やＦ
ＲＢ高官の講演もなく、次第に方向感が定まらなくなった。12日の日没後からユダ
ヤ教の新年祭が始まることから、ユダヤ人投資家の参加が少なかったとの声も聞か
れた。
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■今日の見通しと材料
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□見通し
　前日のＮＹ株式相場で、ダウ・ナスダックともに小幅に反落したものの、シカゴ
225先物（CME）も大証の値を上回っていることから、朝方の東京市場は、買いが先
行して始まりそうだ。ただ、買い一巡後は、手掛かり材料難のなか、政局混迷を警
戒する神経質な展開が見込まれる。一方、週末のオプションＳＱ及び三連休を控え
ているため、上値が重く、積極的なポジションを取りにくく膠着感が強まりそうだ。
そんな中、先物主導で値幅を稼ぐ動きもありそうだ。テクニカル的には平均株価の
上値は５日線に抑えられ、下値は１万5800円レベルとなっている。終値が５日線を
上回れるか、ポイントになる。
　
□材　料（各紙・ニュース等より）
・ＮＹ原油、一時80.18ドル――最高値更新、在庫減で需給ひっ迫観測
・ロシア次期首相候補にズブコフ氏　プーチン大統領が指名
・「国民の信頼得られず」安倍首相辞任表明　19日にも総裁選出
・民主党、早期解散へ攻勢　衆院選、時期が焦点に
・経済政策の停滞長期化も　構造改革、後退の恐れ
・９月の月例経済報告書、基調判断下方修正へ　米経済に警戒感
・三菱重工、シェルやエクソンと石炭液化設備を共同開発
・三菱重工・日立、エジプトで発電設備　国営会社から受注　
・野村・農中・政投銀、未公開株投資で共同会社――来年１月開業
・サムスン電子、60ナノＤＲＡＭ量産――最先端の加工技術
・ソニー、次世代ＤＶＤレコーダー４機種投入　ＨＤ陣営と対決
・米スティール、サッポロＨＤに情報求め質問状
・ユニー、ＰＯＳデータを食品メーカーや卸と情報共有　今月末
・ダイムラー社長、環境などで提携視野　三菱ふそう、アジア強化
・不採算路線を廃止　全日空 ４路線・日航 那覇―札幌など
・エジプトで発電設備受注――三菱重280億円、日立200億円
・大ガス、補助金不正受給26億円――社長ら報酬返上
・三菱商事、ネット使い商用車管理　危険運転を把握
・帝人、バイオプラスチック０８年度に商品化　マツダ、採用へ
・川重の９月中間、営業益最高の350億円　
・製薬大手、今期の自社株買い　４社で３千億円超の公算
・東映の08年３月期、劇場の売却益63億円――自社株を子会社から取得
・ニチイ学館、コムスンから事業買収でのれん代160億―170億円
・楽天地の７月中間、営業益１％減――不動産賃貸が低迷
・山善の９月中間、純利益42％減
・栃木労働局、キヤノンに是正指導――宇都宮で偽装請負

□予　定
・対内証券売買契約等の状況(先週分）
・８月首都圏マンション発売（13：00）
・欧州中央銀行(ＥＣＢ)月報
・米新規失業保険申請件数
・イスラム教のラマダン（断食月）開始

□企業動向
《決算発表》
　ドクターシーラボ、メビックス、クミアイ化学工業



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