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テーマ:私のPC生活(7396)
カテゴリ:PCパーツ情報
CPUクーラーの比較記事は、ネット、雑誌ともに良く掲載されていますが、サイズのCPUクーラーなどは12センチの静音FANが搭載された状態での比較で、高性能クーラーと比べると大風量FANを買ってもおつりが来るほどの価格差で比較されています。そこで、安価な代表のサイズのANDY SAMURAI MASTER+シンルリアン製12センチ38mm厚PWM対応FANと比較記事でいつもブッチギリの冷却性能を見せるZALMANのCNPS9700NTを対決させてみました。テスト環境は以下の通りです。
電源:Sky Hawk Power One Value 530W マザーボード:MSI 975X Platinum V2.0 CPU:Intel Core 2 Extreme QX6700 グラフィックスカード:MSI NX7600GT Diamond メモリ:DDR2-667CL3 1G×2 HDD:Seagate ST3320620AS ※EIST,C1EはBIOSでDisableに、ベースクロックを320MHzにOCして3.20GHzで測定 室温28度 ケースは閉めた状態で計測しています。 テストプログラム 1,SP2004 ・・・Core0,1を使用 2,Super-PI・・・Core2に固定 3,AーTrain7 Bench Mark Test・・・Core3に固定 アイドル時と24分間上記プログラムを実行し、常にほぼ100%CPUに負荷をかけた状態でCore TempのCPU温度を記録する。(24分間にしたのは25分だとPI32Mが終わってしまうからという単純な理由からです(笑) 但し、CNPS9700NTから測定した後でANDYのテストを行ったため、電源の発熱等、ANDYが不利な条件での測定となってしまいました。 まずはCNPS9700NT装着写真から。かなり大きいクーラーですが、このマザーは余裕で装着可能です。ノースのヒートシンクにも風が当たって良い感じです。取り付けのバックプレート+ネジ止めで安心感があります。そのまま装着して軽めにOCで常用したい方にはかなりオススメです。 まずはストレスをかけた状態から。 次にしばらく休ませた後のアイドル時の状態。 結果の通り、アイドル時54度~57度、高負荷時75度~81度という結果でした。 次にANDYの登場です。通常は25mm厚のFANがついていますが、今回はX-FANの38mm厚PWM対応品を使用しました。まずは写真から。38mm厚FANに載せ変えると非常に大きく感じます。 取り付け金具はラジオペンチを使って少し曲げます。写真をご参照下さい。 まずは負荷をかけた状態から。 次にしばらく休ませたアイドル状態での測定。 結果の通り、アイドル時52度~56度、高負荷時74度~80度という結果でした。 ほとんど差がない結果となりましたがANDYが僅差で勝りました。ただし、冒頭でも触れたとおり、ANDYはZALMANの後でテストを行ったため、かなりの熱を持った電源によってかなり不利な状況でのテストとなってしまいました。ただし、FANノイズはどの状態でもANDY+X-FANのほうが断然静かで(私はノイズ測定機は持っていないのであくまでも参考ですが・・ZALMANのほうが静かと感じる人はいないと思います)、この点ではANDYの圧勝だと思います。 参考までにANDYの追試を後日電源が冷えた状態で負荷をかけて行いました。室温は同じ28度です。 結果は65度~74度でやはりANDYの圧勝でした。ちなみに、INFINITYクーラーとANDYの冷却能力の差はこちら【T指令のパーツで遊ぼう!! No.13】2006年に登場した人気CPUクーラーの最強王座を決める!で一目瞭然です。 サイズ SCASM-1000 VTMSクリップ採用トップフロー型ヒート パイプCPUクーラー 「ANDY SAMURAI M... 12cmFAN PWN リブ無し 29.3dbXinruilian RDL1238SBK-PWM ZALMAN CNPS9700NTCPUクーラー サイズ INFINITY COOLERCPUクーラー INFINITYクーラーに38mm厚FANを取り付けた写真はこちらをご参照ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.02 07:07:10
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