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噛めばこぐまが好きなの? じゃあこぐまもあなたのこと好きなんだネ☆噛まれる
の。そんな良いこのための全能型グルグルホームページであそんでいってネ!

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こぐま花盛り

どうしてそんなに きみの中を見よ。そこにすべてある... Words of Goethe, Johann Wolfgang von.なんでもさわろうとするのぉ。

コタロンの日記 [全397件]

2012年1月12日楽天プロフィール Add to Google XML

  Don't ever go.. 魅力の研究50。  (6) 

数分後か

何年後か

自分のいまの寿命が尽きたその後か

わからないけれど

遭えばわかるから

また逢おうね。

きみの存在を感じるだけでどのくらいこころが弾んだだろう。

私の大切な友人、ピマに捧げます。


The look of love is in your eyes

A look your smile can't disguise

The look of love

is saying so much more than just words could ever say

And what my heart has heard, well it takes my breath away

I can hardly wait to hold you, feel my arms around you

How long I have waited

Waited just to love you, now that I have found you


きみのひとみに愛の奇跡が見えるんだ

きみのその微笑みが愛を隠せないでいる

どんなにたくさんの言葉よりも愛を語っているんだ

僕の心にきみの愛が伝わってくる

ああ、息をするのも忘れるほど

きみを抱きたいこの気持ちを我慢できない

きみの身体に回したこの腕がどんなふうだかわかる?

どんなにきみのことを待っていただろう

きみを愛するためだけに生きていたんだ

ああ、やっと逢えたんだね。


You've got the Look of love,

it's on your face

A look that time can't erase

Be mine tonight,

let this be just the start of so many nights like this

Let's take a lover's vow and then seal it with a kiss

I can hardly wait to hold you,

feel my arms around you

How long I have waited

Waited just to love you,

now that I have found you

Don't ever go

Don't ever go

I never go

I love you so

the look of love vikki

トイプードルのピマくん まおちゃんの永遠のピマくん



最終更新日時 2012年1月12日 16時17分37秒
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2011年3月20日

  また会おうキライくん(魅力の研究49)。  (8) 
[ ヒト ]  

一言で申せば、ちんちんも細る思いなのである。


大きな奥歯を2本抜いて男どもの欲望を喚起した友人も

今回の震災でいなくなってしまった。


「お酒好きなの?いっしょに飲みたい」

「今は飲めない、君のかわいい子供が大きくなったら一緒に飲もう」

「どうして?」

「二人きりならその皮ジャンのジッパーをおろさないでいる自信がない」

「フフ。あなたって正直なのか正直じゃないのかわからないわ、キライ」


このキライくんは、一生を漁師として暮らして

大きな御殿を海のそばに建てた父親のもとに帰省中

その大きなおうちと一緒に津波に飲み込まれてしまったらしい。


東京で米が紙が食パンが牛乳がたまごが買えない、

ガソリンが電気がない、、

いっても 生きてさえいればなんとでもなるのだ。

失ってしまえば、なんとも手が届かなくなる命。

いま目の前にある命を大切にしたい。



























































★おま(んの)け★

正直者のおちんさんが湖にたまを落としてしまい

”ああ、深そうだなあ、このままかえっちゃおっかな。
どうせもう使い物にならなくなってきたところだし、
でも、このまま帰ったらおばあさんが悲しむしな”

困っていると、池の精(子)が出てきて、

「おちんちゃんの落としたたまというのは、このたまですか?」

と金のたまを見せ、違うというと今度は銀のたまを見せ

違うといって鈍い肌色の本物のたまを見せて

そのとき初めて「ハイこのたまです」と答えました。

すると。。

「あなたは正直者ですね、ご褒美にこの3個とも差し上げます」

「ありがとうございます、ばあさんもとても喜ぶと思います」

これを聞いてうらやましくてうらやましくて

ハラワタが煮えくり返った隣のおちんさんが

正直者のおちんさんの真似をして今度はちんちんを池に投げ

「あなたの落としたのは、この長い棒ですか?」

すぐに「はい、その棒であります!」

「でももしかしたら、
この中くらい棒か、短い棒じゃありませんでしたか?」

「いえいえ、最初の長い棒です」

「あなたは、不正直者ですね、あなたにはこれで十分です!」

と、元通りのものすごく短い棒が返ってきました。

こころ待ちにしていた隣のおばあさんは、

不正直者のおちんさんのものすごく短い棒を見るや

「なにこれ、前より短くなっているじゃないの!
縁起の悪い! お清め、お清めっ」

塩をかけました。

するとなんと、不正直者のおちんさんの棒は

消えてなくなってしまいました。

池の精の渡した棒はナメクジに塩かけ棒だったのです...。


今日、

「仙台になぜ水を送れないのか、遅れてもいいから受けつけろ
受け付けられない? ふざけるナ!!」と

忙しいコンビニの店員をどなりつけていた偉そうなじじいが一匹いた。

生まれる前の業の蓄積は知らず、
良いことをすればよいことが起きる。

のだけれども ひとの迷惑を省みず
ひとりよがりの良い事はひとの命をも傷つけるのだ。

ならぶ振りをして塩かけなめくじ棒じじいの後ろから
ひざかっくんをやって
驚く顔を尻目に店から走って出て行ったのであるるのる。







最終更新日時 2011年3月20日 1時2分35秒
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2011年1月16日

  くりまんじゅうの抱負(魅力の研究48)  (10) 

抱いたら負けと書いて抱負。


おめでとうございます コタロンです。


今日は本題に入る前に食べ物を包んだりして使用した後の

アルミホイルの利用法について論じてまいりたいと思います。


お弁当のおにぎりやおかずを包んできたアルミホイルを

ためらいもなくごみ箱に投げ捨てているOLなんかをみると

つい

「ペン立てのはさみでホイルをチョキンチョキンするだけで切れ味が良くなるヨ」


言いたくなります、さらに

「家に持って帰って野菜の皮むきに使えば?」

アドバイスしたくなってしまいます。


宅配便で届いた荷物についているガムテープも

剥がした後、一度はコロコロのように絨毯などにペタっとせずには

捨てられません。


倹約好きなのかというとそうではなくて

己の人生が無駄に満ち溢れているので、せめて身の回りのものたちに

”生まれてきてよかたー”言わしめて往生させたいのです。

ですから


「名古屋コーチンと東京チンコーとどっちが食べたい、
 ね、どっちどっち?」

「じゃ、東京の方で★」


なんていう両者の合計推定IQ50的会話を

仕事上のミスを決して忘れられては困る忘年会の席上交わしていた男女が

”昨日もう別れました” なんていう話を聞くと

あ~もったいない、、互いに相手のことをいろいろな意味で

味わい尽くした上での結果なのだろうか? 

せめてホイルで味や香りが落ちないように

ちんたまんや まんたまんを優しく包むような配慮をしたんだろうか?

などと・・


「久しぶりだね、大人っぽくって、見違えちゃったよ」

「でしょ?私ももう二十歳。4年前とは違うの」

古い顧客の娘が成人式のあと、晴れ着でオフィスに遊びに来たのだ。

AKBの篠田さんを天上界に引き上げて


悩み惑い迷いなく突き抜けるオーラを持たせた彼女に

「ということは、
 誰の言うこともなんも聞かないワガママがなおったんだ?」

「ひどい!昔からいい子なのに」

「では、お聞きします。成人になって今年の抱負は?」

「抱負・・といいますと?」

「希望とか目標とか是非にもやりたいこととか そういうこと」

「そうですねぇ、酒タバコ、女、賭け事、カジオヤジ」

「え・・なにそれ?」

「違った?」

「それがやりたいの?・・っていうか後半テキトーだろ」

「とてもやってみたいことです」

「酒タバコも賭け事もリッチなお父さんと
 高校の頃からアリゾナで経験済みなはずだし・・女ってなんだヨ?」

「コタロンさん。レズったことないっしょ?」

「ないっす。万が一、レズりたくても身体の構造上できない」

「しょ?そういうことです、何事も経験です」

「はあそうですか。ついでに聞くけど火事、親父ってナニ?」

「オヤジの舵取りです」

「おまえ、オヤジって何歳のオトコとつきあってんの?」

「オヤジってお父さんのことだヨ」

「舵取りって?」

「無駄に金を持っていて、お母さん以外の女たちと
 超調子こいてるあのオヤジから莫大な慰謝料をふんだくって
 精神的に追い詰めようという抱負?です」

彼女はこの時だけ地上地下に降り目を細め

きつねのような恐ろしいマジ顔をしたのである。

「あの優しく美しいお母さまは
 全く意にも介していないように見えたけれど、そうか
 しかし、精神的というなら
 君もお父さんに似ているところを改めてからじゃないと成功しないヨ」

「え、どういうところ?教えて」

中学生のような顔になって聞いてきたので

「柿の種の種だけ先に全部食べちゃうようなところ」

「柿の種?・・・それってペニス的なこと?」  


「柿の種は食べだしたら止まらなくなるおいしい食べ物で
 ペニス的なことなんかじゃないっ!」

大きな声を出したか出さないかで入ったばかりの気の利く女子社員が

お茶と栗饅頭を持ってきてくれて非常にバツがわるかったのである。

ちなみに外国暮らしが長い彼女は柿も種も知っているが柿の種も

柿の種にピーナッツが入っていることも知らなかったのだ。で、

”くりまんじゅうの栗だけクリ抜いてガワを残すような

いちご大福のいちごだけ食べてお餅のところだけ残すような

そういう人間にはなるな”言ったのだけれど

「それ自分で買ったのならいいじゃん」

「ブニョブニョしたモチはボーイフレンドに食べてもらうし」

「それにイチゴキライだから口にすることもアリエナイし」

「あん、あはん?もしかしてコタロンさんわたしの残したモチ食べたい?
 食べたいッショ?」

めんどくさくなってきたので

「アブソルートリー食べたいッス。
 でも今日は苺大福ないから今度来た時にね」

「ここになんかあるヨ。これなに?」


嫌な予感がしたのだが、

「くりまんじゅう といいます」

「あはん?ワンスモー(Once more)」

「くり まんじゅう」

「クリのまわりたべる?」

「栗のまわりたべる、栗のまわりだけじゃなくて全部たべる」

「わたしのを?わたしのクリもなにもかも全部たべる?」

ケラケラ笑う晴れ着姿の彼女の後ろに回り

真っ白のファーで細首をしめていたら

先ほどの気の利く女子社員がドアを開けるやいなや

いけないものを見たかのように急いで閉めて去っていったのである...。


ここで年始の一句。


栗きんとん 知らないひとなら

クリをキンでとんとん(する意味かと勘違いする)



本年もよろしくお願い申し上げます☆





最終更新日時 2011年1月16日 15時21分54秒
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2010年8月13日

  夕暮れの三味線クマミ その1(魅力の研究47)  (18) 
[ ヒト ]  

太ざおには、さわりがある。太ざおとは残念ながらちんちんではない。

三味線のはなしである。


残暑厳しき午後5時頃、人に会うために東銀座を歩いていた。

少し早く着いたので懐かしくなって裏通りに出、新橋の方へ足をのばすと

どこからともなく三味線の音色が聞こえてきたのだ。

音楽・・・ある種の”音色”は時に

”匂い”とともに強烈なタイムマシンと化して過去を蘇らせる。


三味線の音色は、

自分を夕闇迫る小学3年の夏の終わりのせつなさの中に引き戻した。


ご存知アニメのニモで有名なカクレクマノミ。

クマノミは、子供の時には中性で雄でも雌でもなくて

成長するに従い皆まずは雄に成る。

それは生殖のためでもあるが、彼らは雄の間は子育てに専念し、

そして子育てを終えさらにさらに大きくなると

いつの間にか雌に成り卵を産むという。


このクマノミの生態を地でいくような女の子が

小学3年の夏、コタロンの近所に住んでいた。

実際にはもっと前からご近所さんだったのだろうが、

夕日の落ちる頃に鳴り響く切ない三味線の音が

頭を離れなくなったあの夏にこのクマミちゃんの存在を知ったのだ。



ちょうどいまごろお盆前のある日。

夕立があがってさんざん遊んで遊びつかれて家に帰ってきたコタロンが、

近所の角の家の前から微動だに出来なくなってしまった。

レンガ塀に背を持たせながらどうしようもなく

おなかがペコペコなのにもかまわず

三味線の音にずっとずっと聞き入っている。

お豆腐屋さんがラッパを吹きながら通り過ぎても

「どうしたのコタロンちゃん、帰らなくていいの?」

知り合いのあばあちゃんが声をかけてくれても

切なくて苦しくて涙が出そうでどうしても動けないのだ。

”楽しいことばかりが楽しい”

”面白いことだけがこころを満たす”

さっきまでの疑いようのない至上命題が瓦解していく。

こどもにはそんな自覚はもちろんないのだが、

こころの中で崩れていく、なにかが変わっていく衝撃。

逃れようもない夕闇にただ飲み込まれていくようなのに

叫びたくなるような気持ちなのに なのに帰れない。


気がつくと三味線がやみ

壁に背を持たせ掛けたままゆっくり目を開くと

目の前に青いワンピースを着た女の子が立っていた。

「なにしてるの?」

こちらをおもしろそうに覗きこむ。

コタロンの胸の中をかきむしるような思いにさせる三味線の”主”は、

青い女の子のお母さんだった。



つづく。
























最終更新日時 2010年8月14日 0時27分10秒
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2010年8月11日

  噛んでっ!(魅力の研究46)  (8) 

「食べ物で治せない病気は医者でも治せない」ギリシアのヒポクラテス


「過去に覚えた恋情はHなんかじゃ満たせない」東京のコタポラテス


暑いから頭にきて自分のちんちんを今日もあまがみしている

かわいそうでかわゆいあなたに贈るコタロン日記です。


まあ同じあまがみをするのだったらチクビくんとか

まんまんくんの方がずっといいに決まっているのだが、

”なかなか噛ませてくれないおー、どうすればいいのだお?”

というようなことならば、まず朝晩のごはんをしっかりと噛んで

健康でやる気のある人間の基礎をしっかり築くしかないのである。


最近は特によくモノを噛まないで一日を過ごす人が多いというのだ。

第二次世界大戦(1945年)前と現代とで日本人の

一回の食事でモノを噛む回数を比較すると

半分以下に激減しているというのである(1400回vs620回)。

それに反し一回のHでモノを噛む回数を比較すると

激増しているという(コタポラクス調べ)、

これは由々しき事態なのダ。


コタロンの通うオフィスでも

朝食を出勤しながらの携帯ゼリーで済ます若い男性も多いし

OLなんかは、

「え、マミっち、今日はそれだけ?」

「うん、今日はデートなんだぁ、だからバナナ1本でいいの」

「なんだ、そういうこと? で、夜のバナナは何本なのぉ?」

「ぎゃはははは!今晩はネ、一房くらい出させちゃおかな~」

「すご~ぃ。それって7回とか?紹介してよぅそのカレシ」

「イヤっ、とってもイイんだから。でも万が一飽きたらネ」

・・・・・・。

ぎゃははははじゃないのだ。いいのか、日本男子?!


まあマミっちのカレシだというその

あやしき黒バナナを一晩で一房以上用意できるオトコは

朝めしをゼリー1個なんかで済ませていないに決まっているのだ。


非常な危機感を覚えたコタロンは

居合わせた20代若ちんちん’sを引き連れ評判の定食屋さんで

実地調査を試みた。


「えー、コタロンさんの誘いだからてっきり
フレンチかイタリアンだと思ったのにぃ~」

「なにを女子みたいなこといってるんだ」

とにかくメニューの中から比較的噛み応えのよいものをとる。

「すみません、生姜焼き定食5つください」

「あ、コタロンさん定食じゃなくてごはん抜きでいいですか」

「ぼくも」「ぼくも、ぼくも」「あ・ぼくも」

「1、2、3・4、5人分ご飯抜きで、、
ってバカやろう、全員がご飯抜きじゃないか!」

「だけどコタロンさんもご飯抜きって・・」

「うるさいっ、、あっすみません。全部にご飯つけてください」

注文した後も

”暑くてご飯を食べる気にならない”

”残したら
コタロンさんにもお店にもお百姓さんにも地球にも申し訳ない”

いろいろ理屈を言ってきたのだが

「普段、昼食には誰も誘わない自分があえて誘った意味ってわかる?」

「わかりません」「え、どういうことですか」「何なのですか」

「フフフ」

人事と勝手に判断したのか出来上がってきた生姜焼き定食を

会話もせずに一生懸命食べてるナ・・と思ったら

4人とも携帯でメールしながら

自分の口に運んでいるものもロクに見ないでモゴモゴしているのダ。


あー、ま仕方ない、調査開始である。

A君12回、B君9回、C君おぉ22回、D君15回。

彼らが肉を頬張って次に何かを口に入れるまでの噛んだ回数である。

ちなみに22回噛んだC君はアメリカの実家に

代々仕えるバトラーがいるという裕福で


サッカーが上手なスポーツマンで頭の回転も早いし、

おそらくはちんちんの回転も速いと思われるイケメンである。


それでも厚労省が公表している咀嚼数目安の一口30回には

到底おぼつかない。

モノを良く噛む効果といっても親からよく言われたのは、

漠然と”健康になる”くらいのものだが、

医科学的にわかっている効果としては


1 満腹中枢を刺激するので肥満予防になる

まあ、食べる量は減るから。


2 歯、アゴを鍛えるので体力向上につながる

一流のスポーツ選手の若い頃は、皆歯が丈夫と聞く。


3 脳が活性化し記憶力、集中力が向上する

4 同じく筋肉の硬直、や視力低下を防止する

頭の良さとコンタクト着用を引き換えにしなくていいのか。


5 唾液分泌が促進され虫歯やガンになりにくくなり
  糖尿病を予防する酵素や老化防止ホルモンが分泌される

マジですか?! である。


大量獣肉消費国であるアメリカ人が

それでもあの程度のガン発症率で済んでいるのは

ガム帝国でもあるからなのだろうか?


ちなみにメジャーリーガーがずっとガムを噛んでいるのは

ガン予防のためでも手持ちぶさたのためでもなく

交感神経優位で過剰にストレスがたまっていくのを

”噛む”という行為によって副交感神経を刺激し

心身にリラックスをもたらすことを

知識でなく経験でわかっているからなのだ。


しかし食事で噛む回数を増やすといっても

やってみると実際にはなかなか難しい。

昔に比べ現代人は食事に時間をかけないし

食事が大きな楽しみというひとも若年層中心に

どんどん減っている。


思いつくのは食事一口の噛む回数が増やしにくければ

一回あたりの食べ物の口に入れる量を少なくするとか

ごはんやおかずがまだ口の中に残っているときに

水やお茶、お味噌汁などを流し込まないとか・・。


何とかストレスを感じないやる気とか気合を必要としない

噛む回数UPの方法を探してみる。と、


☆噛み応えの異なる食べ物を同時にとる

というのが見つかった。


すなわち、硬いもの、やわらかいもの、なかなか噛み切れないもの、

弾力のあるもの、繊維質のもの・・・など

いろいろな食べ物の組み合わせで噛む回数を自然に増やしていく。


冷奴にたくあん トマトにセロリ 納豆に油揚げ さしみこんにゃくにサキイカ

かまぼこにみりん干し 大きめのニンジン入りのボテトサラダ

ああ、刺身にツマというのがあった☆


日本人がキレやすくガマンができなくなり

短期に結果を求めて中長期のヴィジョンも持たず

人にどんどん不寛容になる現実が

噛むという行為で少しでも解消されるならば

これに越したことはないのである。








最終更新日時 2010年8月11日 2時33分37秒
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2010年8月6日

  ある日遠い街へとマンタが連れて行ったきりのいとこ♂がいます(魅力の研究 中盤へ)。  (2) 

この世の中に

のどちんこがあって どうしてのどまんくぉがないのだらう?

(ちんちん電車があってまんまん電車がないと同義ですネ)

お嘆きの貴兄もいらっしゃるかと存じますが、

そんなこの世の不可思議に小さなこどもの頭とちんちんで

深く深く懊悩していた時

隣りに住む綺麗なお姉さんがやわらかなおっぱいを

ぼくちんの肩に押し付けながら耳打ちしてくれたのです。
(あ~またそんなふうなことないかなぁ・・)


”そんなにいろいろなこと考えなくてもね、そうねっ、

そうよ 大人になれば あなたもきっと わかるはずぅ♪”

まっとうのおゆみさんのような調子で教えてくれました。


そんなぼくちんが いつしか年齢とちんちんだけは

大人といっても差し支えなくなった時、

”我々は勝つか死ぬか 敵には他に選ぶ道がある”


カエサルの言葉は、

”我々オトコは勝つか滅びるか しかし女性にはほかに選ぶ道がある”

にこころの中で変換されました。


魅惑的な敵いわく

「あのね・・いつかはこんなふうになる気がしたの」

またいわく

「オトコならわたしのこと手に入れてみなさいよ」

またまたいわく

「いつまでまたせるの?そんな理屈はいいから早くっ、、」


女性の掌中にあってオトコにないのは開戦の主導権だけではなくて

オトコである自分のことさえ女性の存在なしには知りえない・・

心理学でいう自己知覚でしょうか。


本来の自己知覚論は

ヒトは、ヒトと話すことによって起こる反応や

ほかの存在と自分を比べることにより初めて自己を知るというものですが、


オトコは女性に稀に愛を 多くは湧き出でる欲情を受け入れられ

オトコでは決して顕すことの出来ない美と官能の姿を目の当たりにして

初めてオトコである己を知るのです。


ほんとうは 本当は好きなひとを喜ばせたかっただけなのに

それだけだったはずなのに好きで好きで

好きになりすぎてしまって

喜ばせるどころかその逆になってしまった・・


そんなわたしとあなたのためだけに

魅力の研究 続けていきたいと思います


お見舞いに持っていくとキケン・・・


















最終更新日時 2010年8月6日 13時18分52秒
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2010年1月7日

  モーリタニアのたこ(魅力の研究45)。  (15) 

仕事初めの とある女子。

お気に入りのブーツで気合を入れてオフィスのエレベータ。


「それ、いいねえ! 外国の?なんていうやつ?」

と部長に聞かれたので嫌な予感しつつも

「フェラガモです」答えて

「フェラ・・ガモ? おいおい、そんな鴨がいるわけないだろ?」

と新年早々、古典ヒヒジジギャグを飛ばされる被害にあった

哀しくも美しいあなただけに贈るこたろん日記です。



実被害にあったこの女性によれば、

”ラグジュアリースペースにおける必須アイテムの提案”

という戦略会議で

年末の忙しい中、2週間かけて新人女性スタッフが考えてきた

ニューラグジュアリー(団塊の世代向け高級そうに見える準高級品)

プレゼンの途中、なんの脈絡もなく

「ニューランジェリー? 誰だって新しい下着の方がいいよ。
俺は違うけどネー」


大声で言い放ったのもまたこの古典ヒヒ部長という話なのだ。


そういえば、

秋にみんなでお疲れボジョレー飲んだときにも

一人でガブガブあおり続けた挙句、

「ボジョレヌーボーは飲んだことないが、

ヌーっとしたボーみたいなものなら家内に飲ませたことがある」

などといって、その場にいた者全員をあ然とさせ

四十近くも年下の経理、酔っ払いアゲハねこに

「おまえってバカだべ?」

と言われ、直後に引き続きガマンならぬ態でツカツカと

目の前まで歩いて来た美長(美脚美女次長)にまで

「そのヌーボウ、この場で飲んでさしあげますから
早く出してくださいっ、出して!」

と言われ、青くなってこちらの方を見たので

思わず顔をそむけてゲラゲラ涙を流して笑ったことを思い出したのだ。


自分は、その秀でた外見から彼のことを

モーリタニアン(モーリタニアのタコ)と呼んでいるが


夜中の神奈川沖から上がってきたタコを

その場で叩いてちぎって食べていた叔父が存命だったら

きっと岩からひっぺ返されて不良タコとして

海に投げ込まれていたに違いないのだ。


実はモーリタニアンのところには、二度ほど行ったことがある。

「どうしても家内に・・」と言われ

断りきれなかった初めての訪問では

モーリタニアンが若い頃、

焦がれに焦がれ抜いて彼女と結婚に至った話や


モーリタニアン曰く

”世界で一番うまい家内の料理とおしゃべり”

を存分に堪能させてもらったのだが、

食材が高級であったことを除けば料理もさほどのものではなく

おしゃべりは、皮相的で非常につらかったのだ。

だが、オフィスでの部長としてのモーリタニアンの言動は全く影を潜め

奥様に対し思春期の中学生のような憧憬と称賛のまなざしで接していて

”このオトコ、彼女に褒められるのならなんでもやるな”

と思わずにはいられなかった。

十分年下の自分に対し 恥ずかしさも衒いもなく

”愛するひと”として

己の妻を”あがめる”姿を見せられるなんて、

人が人に惚れるというのは、こういうことなのか。

なんともいえずただ感動してしまったのだ。


そして2度目の訪問は、彼の愛妻が倒れたお見舞いの時。

彼女の病の最初の兆候は、

モーリタニアンと二人で予約したレストランで食事をしていたとき、

ピリピリと左のフォークを持つ手の痺れだった。


二度目は、バーでワイングラスを手から滑り落として割ってしまい、

店の人に謝ろうとしてろれつが回らぬことに気づいたその時。


念のため病院で調べてもらったところ

「一過性脳虚血発作」の診断。

要するに脳の血管の詰まり。

超音波検査とMRIの結果、医師によれば

「両頚動脈がそれぞれ80%も詰まってしまっている」

とのことだった。

彼女はたばこは吸わなかったということなので、

彼の滅私奉公によるお酒と美食の結果であろうか。


動脈硬化でプラークが出来て血管が狭くなることで

脳の血流減少も見られていて危険な状態というタイミングで

病院にお見舞いに行ったのだ。


モーリタニアンも憔悴していて目が落ち着かない。

どうすればいいのか、どうすればいいのか・・

というような話を当の病人の前でくどくどしく繰り返しする。

外で落ち着いて話をしようと言っても

妻のそばを離れたがらない。

そのとき、彼女が言ったのだ。

「落ち着いて。あなたには わたしがいつもそばにいるでしょ?」

すると彼はこくりと頷いてわたしと病室を出ることができた。

脚の付け根からカテーテルを入れるステント治療を予定していたのだが、

数日後、彼女は恐れいていた通り脳梗塞となり

去年の秋頃からは、話すことも動くこともかなわない。



下品なギャグを飛ばして皆に嫌われる彼の姿で

涙が出るくらい笑っているのを不思議がられるが、



「奥様、いかがですか?」

「かわりないです。家内はいつもいつもそばにいてくれますので」


モーリタニアン。許されるのなら見事なその頭をなでたいよ。。







最終更新日時 2010年1月7日 7時10分37秒
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2009年11月22日

  美長語録(魅力の研究44)。  (16) 

ひとの上に立つ人間というより

女性(ひと)の下でたつ人間になりたいものです。コタロンです。


3ヶ月ぶりですネ...。

ごぶさたしているうちにとても寒くなって

ギリギリまでお布団の中にいて

髪の毛は整えても ちんちんの毛はぼさぼさのままで

枝毛処理もせず出勤するような男子が多くなっているようです。

そんな男子を怒鳴りつける声が耳に入ってきてしまったので

見かけは美人 超口ワルの「美長語録」 金曜編です。


「レベルの低いギャンブルやたくさんの酒、悪い女で
仕事のウサを晴らした結果どんな人間になるか。
その答えを知りたくない?
そう、あれ。隣の部長、バーコードバトラーV。
人の身体的特徴をあげつらって他人に教えるのは罪なんだけど
その罪を犯してでもあなたたちに教えておくわ」

「けれど浅沼。そんなBBVでもコピーの角あわせ、
余白の作り方なんかはおまえよりきっと数段上なんだぞ
将来どうするんだ?」

「だいたい仕事にウサなんて存在しないのよ。
努力も向上心も持ち合わせていない働く目的が不鮮明なだけの話」

「同じ仕事とプレッシャーがずっと続くと思ってる?
冗談じゃないわ、そんなに甘くない。
常にあなたの存在感を示さなければ
明日の朝に机なんかかたづけられちゃうのよ」

「よほどのボランティア精神にあふれているのでなければ
2年間は女性社員に近づかないほうが無難ね。
見てみなさい、みんな粒ぞろいの美女でしょ?
美女というのは、馬鹿なオトコの生き血を空気中からでも吸って
生きているのよ。
あの子たちのまわりはね、精神的治安が悪くて
トラブルに巻き込まれる可能性が高いの。
初めての海外旅行なのにニューヨークのイーストハーレムや
ブルックリンのピザ屋にナイキのスニーカー履いて入るようなものなの。
え、わからない?
やっちゃってください!と頼んでいるようなものってこと」



「仕事をちゃんと教わりたいと思ったら、
徹底的にこれぞと思うひとの真似をするのよ。
ただし、わたしをマネてはダメよ、ウザイから。
といって、外見のスマートさで選ぶのも危険。
字があまりに綺麗なのと言葉が常にお上品な人間は
決して信用しちゃいけない」

「おすすめは、いまコタロンさんと話して、
はは。。。またなんか口ごたえしている
ロベルト・カヴァッリの店員みたいなホワイティアか
あそこにいるヤドラン。え、ヤドラン?うちの部長のことよ」

「ロベルト・カヴァッリ?知らない言葉が出てきたら
自分でネットでもなんでも使ってすぐ調べる!
そんなことでわたしの時間を奪わないで!」


「ヤドラン・・は、ポケモンに出てくる怪獣だって。
ネットで調べても出てこないし
隣の部長をバーコードバトラーVと呼んでいた
コタロンさんに教わったばかりだから特別に教えてあげると
得意技はまんぷくリフレッシュ。
”なまける”という得意技を使うと
最大HPを半分回復する人気者だって、あはは。。
ねえ、あなたたちひとが話してあげてるのにどうしてメモしないの?
メモしたくなくてもフリをする!姿勢を見せることが大切なの」


「今日の仕事は、メール係。
バイト君に負けないよう郵便物を手渡ししたり書類を運んだり
実際に本来PCでやりとりする社内メールを差し支えないものだけ
口頭で伝達する。伝令係りを一日中頑張ってやり抜きなさい」

「まずは、わたしからコタロンさんへ
”おつかれさまです。これからどちらへ行かれますか?
帰りは戻られますか?戻られますね?戻らないなら尾行します”
よし言って来い、宮澤」

「で、返事は・・の前におまえなにを手に持ってる?
食べ物じゃないか、部長のヤドランにもらった?
アホか!おまえヤドランと知り合いか?
違うだろ、見知らぬひとからもらった食べ物は口にしないって
こどものとき習っただろ?
すぐに返して来いっ、”仕事中に頂くわけにはまいりませんので”
言うんだぞ!」

「尾口、書類は数枚でも前に抱える。
背後にいる人の動きにも気を配る。基本だぞ基本」

「え、田中だれだ?麗子か、のぞみか?
おまえらに人の顔と名前を覚える以外のどんな大切な仕事があるんだ?」

「あ、おまえ。
なにネコ(※外見はアゲハ系優秀経理19歳)とすれちがってるんだ。
おまえら5人分以上の働きをするんだぞ。
ひとが通るまでは、よけてそこでじっとしてろっ」


「今日一日。手抜いたらおまえら殺すぞ!」

研修から戻ってきたばかりの男子社員は、
その美脚に見惚れてニヤニヤしていたのは、最初の2秒ほどで
美長の直接指導にしごかれて
冬なのに汗だくだくで帰っていったのだった。

つづく。






最終更新日時 2009年11月22日 23時36分29秒
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2009年8月20日

  美長(魅力の研究43)。  (21) 
[ ヒト ]  

美長といっても美しくて長い長い



あなたとわたしのちんちんの話なんかではないのである。

残暑厳しいさなか、麺を食べに行ってとなりのテーブルから

「わたし、細くてちぢれているのが好きなの」



聞こえてくると ああ、なんていい子なんだろう。。

こころときめいてしまうが、

まっつぐに太くて長いのを歯ざわりのよいカルシウムたっぷりの

火であぶったたたみいわし状にして毎日通うオフィスでは、

美長はいても課長とか係長とかそういうのはないのである。

まあ対外的に名刺にはそういう役職が書かれているのだけれど

外国ちんにかぶれてナントカマネージャーとかそういうのもなくて

ただ下の名前を呼びあう。

下の名前といっても

”ちんちんさ~ん電話だよ”

”まんまんく~ん書類ね”

”たまちゃ~んお茶おねが~い”

とかだと 誰のことかとみんなが振りむいてしまうので

亀太さん、栗子さんというふう・・そんな説明はいらないのダ。

 


美長それは、ただ一人陰で、表で「長」づけで呼ばれる

絵に描いたような八頭身美人の30歳。

中学から体育大学を21歳で卒業するまで

ずっとハンドボールに打ち込んでいたため

男性と初めて二人きりで食事したのが22歳の夏であった。

しかし、そのときオトコとはこんなものかと失望してか

仕事に猛烈に打ち込んで精励9年。4ヶ国語を身につけ

実力で世間でいえば部長と次長の間、

兵隊の位でいうと大佐と少佐の間の中佐ほどになった。

仕事が出来て、上にも下にも遠慮なくモノをいう

アブラの乗り切った黒マグロのチュウトロのような

オフィスに君臨すれども統治せず(※)的存在なのだ。

(※君臨すれども統治せず
Alexandrina Victoria1819-1901(英のヴィクトリア女王)の代名詞。
世界各地を植民化した輝ける(イギリスにとって輝けるではあるが)
ヴィクトリア朝を築き、
君臨すれども統治せずという言葉のあらわすとおり、
議会制民主主義を貫いた。
酷似していて間違いやすい言葉に
”クンニンすれどもとうとうちんちんせず”があるが、
女性のためにも貫いた方がいい、という意見と
いやいや貫かないほうが世のため、身のため、ちんちんのだめ、
という意見が交錯し未だ結論は出ていないという...)

美長の良い点はその見栄えと切符の良さ、そしてオトコらしさ。

ほとんどの部分が歩合制の月給は常に70万を下回ることはなく

衣食住のかかりと北陸に住む親御さんへの仕送りにかかる費用を除いた

ほとんどの部分をまわりの者のために使ってしまっているようにみえる。

そして、美長のワルイ点はといえば・・・

「休みで沖縄に行ってきたおみやげです、どうぞ召し上がってください」



若くて夏なのに汗が想像できない観葉植物系男子が

美長やみんなにおみやげを買ってきたのだがいきなり、、

「休む前にミスをそのままにしていきやがって
ちんすこうじゃなくて、おまえのちんこう置いていけ!」

It's not ちんすこう,but  .

逆セクハラ三昧で口のわるいOLたちもさすがに

美長のこの言葉には震え上がり

見て見ぬ振りをして仕事を続けたそうである。


その場にいあわせなかったのが残念だが、

コタロンを見つけるとオフィスでおきた面白いことを

逐一教えてくれる明太子くんが遠くから小走りに飛んできて

いつものようにリポート。

「現場にいたらコタロンさんがどんなふうな顔をするのか
見てみたかったー!」

「で、テーブルヤシ(観葉植物くん)くんの方は大丈夫だったの?」

「そういえば美長から怒鳴られたときには青い顔してましたけど、
そのあとは意外にすっきりと仕事してたなあ」

「草食系といっても男子は楽でいい。
生まれながらにしての兵隊アリだから怒られるというのに慣れてるし
怒鳴られても女性のようにパニックにならないし」

「へえ、そおなんだぁ。
そういえば美長ってコタロンさんがいるときには静かですよね。
なんかおかしくないですか?あ、もしかしてつきあってるとかですか!」

「ばか。桃太郎が雉(きじ)をよしよしかわいがっても
つきあうことなんかないだろ」

「ああ、またわけわかんないこといってるぅー」

「そういうのを怠け脳というんだよ。タラコでも食べて頑張れ!」

「え、タラコですか??タラコ食べろってなんかやらしい意味ですか?」

「やらしいのはチミの怠け脳の中だけ!
タラコはね、チロシンが豊富だからつまり脳の回転を促進する
アミノ酸がいっぱい詰まっているから食べたらいいんだよ」

「タラコのチコチン?初めてきいた!みんなに教えちゃおっと」

「チコチンなんかじゃないし、みんなにしゃべっちゃ絶対ダメ!」

ちなみにちんちんのお話なんかは、知性と分別のある皆さんの前だから

遠慮なくするのであってオフィスのマンモス食系女子の前なんかでは

危険なので決してしないようにしているのである。



つづく。


最終更新日時 2009年8月20日 15時23分48秒
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2009年6月17日

  一枚の絵(魅力の研究42)。  (18) 
[ ヒト ]  

無邪気な表情で互いに近づく白シャツ紳士と大柄美女、


ふたりは何年かぶりに会ったのでしょうか

幸せそうに、しかしためらいがちに微笑んでそっと寄り添って

ひとことも交わすことなく相手の顔を見つめているのです。

それにしても邪魔なのは、このコタロンもさることながら

紳士から二歩ほど下がったところに

無遠慮に二人の動作をうかがう若い秘書の男です。


紳士はそんな秘書がいることも忘れた様子で

彼女が手に取って差し出す本を楽しげに見てなにごとかささやく・・

いや、ささやくというより大きめに口をあけて声を出さない。

そう。ここで初めて気がついたのですが、

どうやら彼女は耳が不自由なようなのです。

そして、対する紳士の態度にわずかに戸惑いの色がみえることにも。


紳士は、彼女のそばで声にならない声を出したあとに

慣れない動作で両こぶしや指をつかって何か伝えようとしています。

残念なことに手話を解さない自分には、

その紳士が彼女に何を伝えようとしているのかわかりません。

彼女の方は、そんな紳士を愛おしげに見つめると

ゆっくり首をふって不器用な手話をやめさせました。

そっと紳士の手に腕に触れてただ愛おしそうに見つめている。

それで十分なのです。もうそれ以上なにもない。

もはやこの空間には、店の眼鏡の青年も彼の秘書もコタロンも存在しない。

ただふたりだけの時間が流れているのです。


誰もふたりの邪魔することができないとわかれば

本当は、これ以上ここに書くこともなにもないのです。

やがて起こるとても素敵なことがなければ・・。


彼らのちょうどななめ反対側にいたコタロンも

下を向いた途端に手にとっていた本が濡れてしまいそうだったので

ずっとこの紳士と美女の様子を見届けることにしました。


白シャツ紳士は、その不器用な手話をあきらめると

なにか思い出したようにくるり後ろを振り向き、

秘書の持つ大きめのカバンを指差しなにごとか指示しました。

秘書は傘を店の片隅に置きなおすと黒い平べったいそのカバンから

スケッチブックと数本の鉛筆を取り出して紳士に渡しました。

紳士は、待ちきれぬようにそれを秘書から受け取るや

彼女の顔を見ながらデッサンをしはじめたのです。

そのときの彼女の表情は、

やわらかな日差しの中で少女がゆりかごに揺られて微笑んでいるような

しあわせに満ちたものでした。

男という動物にこんなに幸せに包まれた表情というものが

果たして存在するでしょうか。

愛を感じた女性にはそれがあるのです。

そんな奇跡に男は惹かれつづけるのかもしれません。


紳士が太い鉛筆で描いた彼女の似顔絵を見せると

彼女はじっと嬉しそうに見てそして

今度は彼女が鉛筆を取りスケッチブックに何か書き始めました。

自分はもう、そこに何が描かれているのか

見たくて見たくて仕方がなかったのですが、

いま立っている場所からはそれを見ることができません。

ですのでここから先は、奥にいた店番の眼鏡の青年の話と

ある事情により

最終的にコタロンのものになったその絵を見てのお話なのです。


紳士が彼女の似顔絵を渡すと

彼女は左横に優しく逞しげな彼の顔を描き足しました。

そのときから紳士の傍らの秘書の方は、

全く我々とは別の動機から居ても立ってもいられなくなっているようで

彼女が紳士の描いた絵になにか描きつつあると見るや

途端に険しい顔になり隙あらば

彼女の鉛筆を取り上げてしまいたい、そんな雰囲気なのです。


美術館や画廊に行かないことはないけれど

現代美術の世界にほとんど縁のない自分が一連の様子をみて

この紳士はもしかしたら高名な芸術家・・画家かなにかで

ためにこの若い秘書は血相を変えているのではないか。

さらにこの男はただ彼の秘書というだけでなく、

彼を社会的経済的に支えているパトロン・・奥様から

目付(監視)役を仰せつかっているのではないか。

そんなことを勝手に空想し初めていたのです。

このときのコタロンの想像は後に、

当たらずも遠からじであったのですが・・。


ふたり並んだ男女の顔。紳士は楽しそうにこの絵を指差し

自分の顔のここが違うんじゃないか、おかしい!

みたいなことを互いに伝えあっているようでした。

彼女は、”ふ~ん”みたいなちょっと拗ねた表情をしながら

スケッチブックを再び紳士の手から取ると、

顔の絵を直すかと思いきや

こんどはふたりの顔の下に体を描きはじめたのです。

それも自分と紳士の半裸の絵を。

紳士の表情は驚きからなのか照れからなのか、

少し上気して赤くなったように見えましたが、

彼女が描き終わるまでなにも言わず愛おしげに見守っていました。

紳士はついに焦れて待ちきれないという感じで

彼女から絵を受け取るとさらさらと滑らかな筆遣いで

二人の半裸の姿に服を着せていきました。

絵の中の自分には、いまのままのふわりとしたシャツを着せ

彼女にはぴったりとしたハイネックのカットソーに


上品なカーディガン。

そして、最後に右の隅に自分のサインをすると

そのすぐ下のところに彼女にもサインをするよう促しました。


秘書が我慢がならなかったのか

いきなり小声で紳士になにごとか囁きますが、

紳士は首を横に振るばかり。

その様子を見ていた彼女が不安な表情を見せたので

紳士は不機嫌に秘書をにらみつけ、

しかし秘書も一歩も退かない構えです。

と、突然紳士はなにか思いついたようで

店番の眼鏡の青年に声をかけました。

「これを買ってもらえませんか?」

急な展開に青年は困った表情に。

”ああ、この紳士はなんという世間知らずだろう!

この本屋は、画廊でもなんでもないのだし青年が万が一買ったとして

店なのだからそれを秘書が買ってしまうことだってできるのだ”

思った瞬間にもう自分は、口を開いてしまっていました。

「その絵、よろしければ私に譲っていただけませんか?」

「申し訳ありませんが・・」と言う秘書を

「黙ってなさい」と紳士が制して

「本当ですか、そうしていただけますか?」

「では、おいくらでしょう?」

「画用紙代で結構です、しかし・・」

「どうぞ、おっしゃってください」

勝手な願いといって紳士が提示した条件というのは、

”この絵を当分、

できれば2、30年は誰にも譲らないで欲しい”

ということなのでした。

2、30年というのは、この紳士が生きている間、

ということなのでしょうか。

「承知しました、それにしても楽しそうでしたね」

「ええ、こんなに楽しく絵を描けたのは子供のとき以来です」


紳士の嬉しそう目と若い秘書の顔全体でにらむような表情は

当分の間忘れないでしょう。

このやり取りを心配そうに見ていた彼女も

コタロンにニコリ微笑んでふたり(正確には三人)店をあとにしました。

おそらくふたりは店を出てすぐに別れたのだと思います。

店番の青年と話しをしていると

案の定、あの若い秘書が戻ってきて早口に一方的に

”あの絵を是非買い戻させて欲しい”と言います。

紳士との約束も勿論ですが、

なにより一方的な人間ほど嫌いなものもないので

この秘書との交渉は不成立。

秘書がようやく帰ると店番の青年に頼みました。

「この絵なんだけど、こんな雨の日に持って帰ったら濡れちゃう。
売約済って小さいシール張って、そこの奥の棚にしまっておいて」

「そんなこと言って、取りに来るつもりないんじゃないですか?」

「え・・きみ鋭いね。どうしてそう思う?」

「だって絵本とか動物の写真は見ても
うちにおいてある画集見てたことないし」

「ひとのことよく見てるネ」

「ヒマですし」

「じゃあ・・」

「わかってます、あの秘書が来ようが誰が来ようが渡しません、
あなたのものですから」

「例外はあるよ。貸し出すとか」

「あのお二人にですネ」

「ふーん。あのさ、もしここでバイトするの飽きたら
自分といっしょに働いてみない?楽しいかもヨ」

「バイトじゃなくて、ここ、自分の店なので・・」

「あ、そうなのか!いい店だよネ。ますます安心した。
この皇帝ペンギンの本、気に入ったので買わせてもらうネ」

「毎度ありがとうございます。雨あがったみたいですヨ」

「うん、そうだネ」


外に出れば、夜空に金星が月の弓をひいていました。

美の女神はついに愛の果実を得たのでしょうか?

得られようと得られまいとその姿は、永遠に美しい。





おわり。








最終更新日時 2009年6月17日 9時1分34秒
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