◎Another 第6話 Face to face -二人-

2012年03月10日

メイ：嫌ですといったら止めてもらえるんですか？→できますが、はじまってしまったら。
　：わかりました。
担任：家族には話してはならない決まりです。

テシ：はじまってしまうってか。
彼じゃない、冷たくなかった。でも。
恒一：なんで教えてくれなかったかな？→メイ：いきなり私に話しかけちゃったでしょ。
　：机が古いのは意味があるの？→そういう決まりなの。
　：死者は誰って書いたの君だろ？なんでわかるの？
母が話しかけてくる。
メイ：そろそろ帰らないとね、
恒一：なんか他人行儀というか。→サカキバラくんは？
　：ウチは母親いないから。→わたしはお人形だから。
　：母には言ったの？→言えない。
　：それでいいの？→仕方ないでしょ。たまたま私だったてだけで、自分がやるなら自分が切り離されたほうがましでしょ。
　：なんで増やしたのかな？→たぶん、弱いと考えたのかな？手間も省けて合理的。
　：おまじないなのに→次自分だと思ったら必死でしょ。それで、災厄が止まるならいいじゃない。
　：おおたがい意気をつけよう→私は大丈夫。左目が空っぽになってた。母が特別な目を作ってくれたの。
　：その目綺麗だと思うけどな。→死にかけたことがあったの。
　：倫死体体験→一人っきり。生きていても同じよね。ミサキもそうだった。
　：明日から同類だよね、よろしくね、榊原くん。
〓家
父から電話。
恒一：母からなんか聞いたことある。→ない、そうか３－３だったのか。どうだった、一年半ぶりの弓山は
　：え？はじめてだけど→そうか、記憶違いだ。

〓学校
恒一が、メイといちゃいちゃする妄想。
屋上で、いっしょにご飯食べる。
恒一：前の学校で料理研究部んいはいってたんだ。→なにかごちそうしてくれる。
　：絵できた？→見せてあげるいつかね。
　：いつか、美術館めぐりしよう。→いつかね。
そして、メイとイチャイチャイしてすごす。
美術部へいく。
望月が部員を外に出す。
図書室で、アルバムを見る。
ある人とは、千曳のことだった。
千曳：二人か。
メイ：二人に増えたんです。
千曳：本当のことだ。現象なんだよ。
担任だったんですよね。先生は大丈夫なんですか？
千曳：関係者じゃないからね。安全なのは、構成員と二親等以内の家族。黄泉山市外だ。
　：私には責任がある。だから残ってる。司書として。→先生が死ぬ場合もあるんですか？
　：あるよ。
　：ヨミヤマミサキというのがフルネームだ。→改ざんがおきるって
　：起きるよ。→このときは７人しか死んでませんが。
　：いないもの対策が講じられたからだ。二学期に放棄してしまってはじまった。
　：対策は一つだけ。半々だね。失敗した年もある。
　：これはね、呪いじゃない。台風や地震と同じだ。→二人にして効果があるんでしょうか？
　：泊まったことはほとんどない。→去年の担任は三神さんだったて
　：大変だったろうね→８３年はある年だったんですか？
　：ある年だった。そうかレイコくんだったのか。　
〓家で話す
妹のレイコから事情をきく。
レイコ：とまったような。思い出せない。ごめんね恒一君。
〓翌日
担任：みなさん、謝らなければなりません。→包丁を出す。

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