◎緋色の欠片第七話絆の綻び

2012年05月25日

タマキが目を覚ます。ミチルを見かける。
＝学校
流石にみんな休みだった。
タマキ：このセクハラ男。
　＊：またして欲しいのか？
：何年何組なの？
　：俺に関わるな。
：あんたになんか関わりたくないわよ。
　メガネコ：タマキちゃん、自習だって。うわ！キタニリョウ。
：知ってるの？
　：余計なこと話すな。
　メ：アイツ目から殺人光線でてない？同じクラスじゃなかった？
》昼休み
４人が学校にくる。
タマキ：よかった無事で。
タクマ：よかった？あんな惨敗して。
マヒロ：圧倒的な力だった。あんな連中とぶち当たって。
タマキ：次があるよ。
タクマ：それがどうした。
マヒロ：あのガキが止めてなかったらやられてた。
：あれは見逃されただけだ。
コムラ：もうよせ。
タマキ：ごめんなさい。なにもできなくて。力になりたいよ。
マヒロ：お前の力なんかあてにしてねーよ。
：お前は俺たちを理解しようとするな。心の中にはいってくんな。
》放課後
　コムラ：当番だ。
タマキ：タクマたちは？
　：封印の見廻りだ。昼間は随分言われていたな。
　：人間からみたら俺たちは獣だ、封印がなくなれば駆除される異端の存在だ。
：自分は人間じゃないから遠ざけようだなんて。みんな仲間なんですよ。
　：ありがとう、タマキ。

〓別の日
》昼
タマキ：協力をお願いします。
：まず、封印の見回りを止めてください。蔵で調べなおします。
タクマ：一人でやれよ。
シンジ：なぜ？
：負けちゃうからです。
：今は情報を集めることが重要だと思います。
タクマ：オウミさんのほうが良いに決まってる。
シンジ：わかりました。ロゴスの潜伏先を捜索します。
コムラ：俺は図書室をあたろう。ここの校舎が学校だったわけじゃないらしい。
：一般の目から隠された機関だった。
マヒロ：仕方ないな。
タクマ：ついていってやるよ。
～
　フィーア：ドライに関する調査の結果がかえってきました、従者は別にいたようです。
：命を落としました。
アリア：ドライは？
　：大人しくしています。
：謹慎とする、ホウグのダッシュは暫く中止だ。
＝
＊：ロゴスと戦ってることは知ってる、劣勢なこともね。
タマキ：キヨノちゃんのおじさん？
マヒロ：誰だこいつ？
ババ：おやめなさい。芦屋といいましたね。守護者に戻るように連絡しましょう。
※今回は、特になにも起こらなかったな。

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