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カテゴリ:詰将棋・フェアリー・作図
2004年に発表された「妖精2」。添川公司氏作。(この図はストックしておいたのですが訳あって今日使いました・・・・・・) 本作が煙詰の最長手数作品です。実に235手詰です。 僕が将棋雑誌を読むようになった頃が「妖精」が発表された直後くらいでした。当時煙詰の最長手数で180手台、後の改良図が191手。煙に単純馬ノコを組み合わせての新記録達成で塚田賞を受賞してある選考委員が「煙詰に馬ノコを合わせるとは、天国の看寿も微笑んでいるのではないでしょうか」とコメントしていました。 そして本作の直前に馬詰恒司氏が「いばらの森」221手詰を発表しましたが、これが本作「妖精2」の複合馬ノコと全く同じ趣向でバッティングしたのですが(恐らく偶然でしょう)その直後に、より洗練された最長手数の本作が発表されて気の毒に馬詰氏はわずかな期間の記録保持者でした。 近代将棋誌によると添川氏は最多煙作家との事で全くもって凄い人です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.15 18:43:55
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