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テーマ:将棋について(1290)
カテゴリ:詰将棋・フェアリー・作図
245手目から
▲6四と左 △7五玉 ▲7四と左 △8五玉 ここでいつもの「A手順」ではなく、双方の持駒に変化があるためちょっと手順が変わります。 ▲8六香 △同飛 ▲8四成桂 △9五玉 ▲9八香 △9七桂 ▲同香 △9六香 ▲同香 △同飛 ▲9四成桂 △8五玉 この12手1組の持駒香香から桂香へ変換する手順をB手順とします。 ▲8四と △7五玉 ▲7四と左 △6五玉 ▲5七桂 △同歩成 ▲6四と左 △6五玉 ▲5七龍 △5六香 この局面が270手目です。14手目に6六香合を発生させてから(その後壁を作って)実に 256手後に一つ隣の5六に移動した訳です。では何故昨日の244手目が歩ではなく香を合出来なかったのでしょうか?もし6六香とすれば・・・ ▲6四と左 △7五玉 ▲7四と左 △8五玉 ▲7五と △同 桂 ▲8四成桂 △9五玉 ▲9六と △同 玉 ▲9八香 △9七桂 ▲9三飛 図の9三飛で玉方の持駒には歩以外がないために詰んでいます。手順中7五とに対して9四玉と逃げると収束手順に入ります。これでこの作品全体の目的が見えてきました。つまり攻方の持駒が香香の時に更に香合を発生させて玉方に桂と歩しかない状態を作って収束に入ろうというのが狙いなのです。 ではどうやってその香合をさせるのか・・・?そのカラクリは1九に落ちている金にあります。以下は明日以降に・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.24 23:16:52
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