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テーマ:将棋について(1290)
カテゴリ:詰将棋・フェアリー・作図
十代将軍徳川家治「象棋攻格」の第63番です。
▲2三飛不成△1一玉 ▲1二歩 △同 玉 ▲2四桂 △1一玉 ▲1三飛成 △同 桂 ▲1二歩 △2二玉 ▲2三歩 △2一玉 ▲3一と △同 玉 ▲3二金 迄15手詰 初心者用の実に易しい詰将棋です。初手の飛不成という手筋さえ知っていれば後は追い詰めです。しかし将軍が創作した詰将棋100番という非常に珍しい歴史的に価値のある作品集の中の一作です。 徳川家治(元文2年=1737年~天明6年=1786年)は宝暦10年=1760年から亡くなるまでの26年間将軍職にありました。28年間の名人空位時代がそのまま徳川家治の治世と一致するために『御七段目』と称された将軍に遠慮したのではないかと言われています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.28 01:29:32
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