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テーマ:車に関するお話(10502)
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最近のガソリン高騰のおかげで燃料代もバカになりませんね。
何か良い方法はないものかと色々調べてみましたが どれもこれも、オカルト的グッツばかりで効果があるのか分かりません。 エンジンを掛けないのが一番良い事のように思いますが 私の住んでいる所は、車が無ければ生活が成り立たないので困ります。 こうなって来ると、トヨタのハイブリット車は魅力的です。 でも、実際の所ハイブリットは本当にお得なのか、単に燃費が良いと言うだけで 決めつける訳にはいきませんので、具体的に数字で見てみたいと思います。 比較に使うのは、同一車種で、ハイブリットとノマールエンジンのある クラウン、ハリアー、エスティマの同じ排気量、同じ様なグレードです。 燃費代は安く上がりますが、ハイブリットは車両価格が高いので 車両価格の差を、浮いた分の燃料代で、何年で埋められるかと言う比較方法を使います。 ○クラウン ・ハイブリット(STPG) 5,950,000円、10・15モード(15.8)、1ヶ月の燃料代(10,126円) ・アスリート3500 --- 4,870,000円、10・15モード(10.0)、1ヶ月の燃料代(16,000円) ・差- 車両価格1,080,000円、燃料代 5,874円 ○ハリアー ・ハイブリット 4,095,000円、10・15モード(17.8)、1ヶ月の燃料代( 8,988円) ・3500G ------ 3,444,000円、10・15モード( 9.4)、1ヶ月の燃料代(17,021円) ・差 - 車両価格 651,000円、燃料代 8,033円 ○エスティマ ・ハイブリット7人乗G 4,410,000円、10・15モード(20.0)、1ヶ月の燃料代( 7,500円) ・24007人乗G ---- 3,087,000円、10・15モード(12.4)、1ヶ月の燃料代(12,096円) ・差 - 車両価格 1,323,000円、燃料代 4,596円 ※1リッター当たり、ハイオク160円、レギュラー150円、1ヶ月1000km走行で計算 車両価格の差を、月の燃料代の差で割ると ・クラウン =184ヶ月(15.3年) ・ハリアー = 81ヶ月(6.75年) ・エスティマ=288ヶ月(24年) と言う結果が出ました。 この結果から単純に言いますと、ハリアーは(6.75年)ですので 7年乗れば、車両価格の差を燃料代で埋める事が出来ます。 長く乗っても10年程度でしょうから、クラウン(15.3年) エスティマ(24年)では、車両価格の差を燃料代で埋める事は出来ないでしょう。 私の勝手な『ハイブリットはお得か!』比較の結果 ハイブリットは損、となってしまいました。 ただハリアーの結果から見ると、ハイブリットの車両価格が下がれば お得!になります。 トヨタさん、頑張ってハイブリット車の価格を下げてください。 個人的な考え方ですが、燃費向上グッツの中で効果の有りそうなものは 高性能エンジンオイル、エンジンオイル添加剤、ではないかと思います。 エンジンがストレスなくスームズに回る事で、燃費・出力共に向上するのではと思います。 他には、燃費の良いタイヤヨコハマ・DNA ECOSも良いと思います。 タイヤが回転する時に抵抗が小さければ燃費が良い訳ですので、ころがり抵抗が約14%低減されたこのタイヤも効果があるとと思います。 燃費がグンとよくなる本と言うのもあります。 オイルに関してですと、オイルの達人と言うのもあります。 気になる人は、お試し下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.27 17:20:31
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