テーマ:年金プラザ(496)
カテゴリ:世間噺
いま国会は年金問題で右往左往状態だ。5000万件という宙に浮いた数字の多さにも驚くが、国民の側にも無関心であった面は無視できない。
国が、あるいは会社がきっちりやっていてくれるものという感覚があり、受給年齢が近づいてはじめて関心がでてくるのが一般的だ。会社勤め、それも新卒で定年まで勤め上げれば、入っていた厚生年金の証書や年金手帳などみることは退職するまでないのでは。その後の受給手続きも会社がやってくれるものとも。 中途退職し、その手帳を受け取っても、失業期間中やアルバイト中なら国民年金に入らねばならないこともせず、放置し加入最低期間を満たせないままとなっている人もかなりにのぼると想像できる。転職を繰り返せば、既に手帳を持ちながら不明としてしまい、再加入した人も。 いずれにせよ原則は加入者の意識であり、それを確認する意欲を持たなければならないということだ。払いたくないのは保険会社群と同じ、顧客満足度など考えてはいないのだから。ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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