どうしようかな・・・?
話題になる本って、ありますよね。映画化されたりとか、ドラマ化されたりとか、芥川賞・直木賞受賞作とか。でも、そういうのって、あんまり食指動かないんです・・・私。不思議ですけどね昔、話題になった作品を今になって読んでみる、なんてことはありますけど(笑)それでも、たま~に心を揺さぶられることがあって。この間、発売になった村上春樹氏の新刊がそう。たいていの新刊って、あらすじを携えて『これでもか!』っていうくらい売り込みアピールがあって然りだと思うんです。だけど、今回の新刊には、それがない。久々の新作なのに。・・・村上氏、かなりの自信作?なんて、考えたりして。上手いですねぇ。そう思わせるなんて、これも宣伝の手の一つ?村上氏の作品は、『ノルウェイの森』と『海辺のカフカ』は読みました。小説でもマンガでもそうなんですけど、作者のファンになる作家さんと、作品のファンになる作家さんってあると思うんです。私の場合、村上氏の作品に関しては作品のファン・・・なのかもしれません。全部読んだわけではないのですが。ある意味、全部読んでいないのがその証拠かな?と。気になる作品もあるんですけどね。今度の『1Q84』、ハードカバーなんですよね。しかも、全2巻・・・また、例によって文庫本待ちにするかどうか、少し悩むところです。どうしようかなあらすじは、まだ知りたくないです。・・・でも、気になる!(笑)あ、そうそう。この間の当選品の本、読み終わりました。『孤独』って、案外、身近なところに転がっているのかもしれないですね。重すぎる内容ってほどではないんですけど、考えさせられることのある作品でした。最近は、眠る前の読書が習慣づいている私です。