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テーマ:お仕事のお悩み(663)
カテゴリ:仕事部屋の風景
フリーランスになって4~5年ぐらいまでは、 仕事がフッと途切れたりすると、 「前に納品した仕事、何かマズかったかな?」 とか思いがちですが、 前の納品物がマズくて仕事がしばらくこなくなることって、案外少ないんです。 もちろん、「誠意をもって仕事をしている翻訳者なら」、 という但し書きはつくかもしれませんが。 (いろんな翻訳者、翻訳会社の人の経験談を総合した結論) むしろ、自分に声がかかるはずの仕事がそもそも会社にないために 声がかからなかったり、 ほかの翻訳者の印象が強いなどといった理由で、 (翻訳の出来というより、忘れられない名前の人がいるとか) コーディネータさんから一時的に忘れられている といったことの方が多かったりします。 先日の「よしなしごと」で、 「『仕事ありませんか~?』と翻訳会社に電話することもありません」 と書いたのはそのためです。 自分に声がかかるはずの仕事がそもそもないときに、 催促の電話なんてしても、 先方はかえって恐縮したり、困惑したりするはず。 自分の印象も悪くしてしまうことになるのです。 もちろん、そんな羞恥心なんてかなぐり捨てている翻訳者もいるようで、 「『何か仕事ください』って言われたら、仕方ないからやってもらうけど、 直しに時間がかかるのがわかっていて発注するのは、やっぱりね…」 という翻訳会社の方のお話しを伺ったこともあり、 「催促の電話は絶対にするまい」と心に決めております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私も、春先に6言語での編集業務を受けた会社からその後連絡が途絶えていて多少気になっていました。(最近その仕事の料金請求書フォームが来たので少し落ち着きましたが)
その会社から新規の仕事の問い合わせがないからといって御用聞きしたりしないほうがよいわけですね。 でも翻訳に限らず仕事って来るときはなぜか重なってやってくるんですよね。。 (2005年07月29日 15時08分08秒)
カリーマ@30ヶ国語に挑む行政書士さん、こんにちは。
きちんとした会社なら、仕事の分量、内容、クライアントの好みなどを考慮して、その仕事に合った方を選んで依頼しています。また、この言語なら○○さん、この分野なら△△さんというふうに、最初に名前が挙がる方はたいてい決まっているようですね。 ただ、御用聞きではなく、さりげなく様子をうかがってみるのは有効だと思います。そのあたりは近々、「よしなしごと」で書く予定をしておりますので、よろしければご覧くださいね >でも翻訳に限らず仕事って来るときはなぜか重なってやってくるんですよね。。 そうですね。まんべんなく来てくれれば、どの仕事も断らずに済むかもしれないのにといつも思っています。 (2005年07月30日 00時11分49秒) |