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テーマ:夢を叶える人になる(1217)
カテゴリ:翻訳者への道
高校生のときに、 「人生経験もほとんどない若いうちにいきなり文学賞なんかをとって、 作家デビューしてしまった人の作家生命は、えてして短い」 そんな話をどこかで読んだことがありました。 (超うろ覚えですが) 「そんな翻訳者にはなるまい」 そういう気持ちが強かったと思います。 翻訳も同じだと思うんです。 翻訳会社もピンきりですから、ちょっと専門用語や言い回しに慣れていて、 英語もそこそこできれば、どこかしらのトライアルには合格し、受注もするでしょう。 実際、そういう形で仕事をされている方もかなりいらっしゃると思います。 でも、私の場合、「確実なもの」が身についていないうちに、 仕事(特に納期)に追われるような状態になってしまうのは嫌でした。 とりあえず翻訳の仕事ができるかどうかという目先のことではなく、 長く求められる翻訳者になれるかどうかが重要でしたから。 それに私、要領のいい人間とはいえませんし、羞恥心もありますので、 添削課題であれこれ直されているうちは、 自分から「仕事ください」(つまり翻訳会社に応募)なんて、 とても言えませんでした。 つづく。 ↓「1日1回クリック」にご協力ください。 ランキングの説明文を変えてみました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月15日 12時14分47秒
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