マンデラの名もなき看守
今日はレディースデーだったので一人で「マンデラの名もなき看守」を観て来ました。一言で言えば、南アフリカ初の黒人大統領ネルソン・マンデラと黒人は白人よりも劣ると当たり前のように考えていた白人看守との心のふれあいの映画です。白人看守が人間らしい心を取り戻しつつも厳しい現実に苦しみ、家族を大切に生きていく姿が自然に描かれていてマンデラのカリスマ性に感動しました。看守の家のインテリアもかわいかったのです。こういう映画を通して、日本からはとても遠いアフリカの地では深刻な問題がいろいろあるんだということを世の中の人が知っていくことが大切だなと思いました。人間の長い歴史の上には、いつも犠牲になる人たちがいてその犠牲の上に民族の反映があるんだなとだから差別は絶対いかんなと思う今日このごろです。ネルソン・ロリハラハラ・マンデラ(Nelson Rolihlahla Mandela, 1918年7月18日 - )は南アフリカ共和国の黒人解放運動指導者、政治家、弁護士。賞歴としてネルー賞、ユネスコ平和賞、アフリカ賞、サハロフ賞、ノーベル平和賞、国際検察官協会名誉章受章など。称号には名誉法学博士(早稲田大学)など。反アパルトヘイト運動により反逆罪として逮捕され長きに渡り刑務所に収容された。釈放後、アフリカ民族会議(ANC)の副議長に就任。その後、議長。デクラークと共にアパルトヘイトを撤廃する方向へと南アフリカを導き1994年に大統領に就任。民族和解・協調政策を進め、経済政策として復興開発計画(RDP)を実施した。1999年に行われた総選挙を機に政界から引退した。