臥薪嘗胆中

　民主党の小沢代表の辞任～辞任撤回劇。まさに劇というのが相応しい。先の参議院議員選挙で民主党に投票した人間の判断が甘かったと言える。彼が自民党にいた当時から無茶していることは明らかだ。前安倍首相への不信＆社保庁の問題だけを見て民主党へ投票した国民の先見性の無さが情け無い。自民党がベストとは言えない。それでも小沢代表率いる民主党との比較では自民党を支持するほうがベターな選択だろう。国民の一時の感情により6年間の政治空白が生じてしまったことを民主党へ投票した国民は猛省する必要があるといえる。辞任撤回会見で「プッツンしていた」などと発言するような人間が率いる党を支持し投票するような人間がいることが同じ日本国民として情け無い。日本国民は今一度政治に対する考え方をしっかり見定める必要があるだろう。そして自民党へもより一層の自浄努力を促す必要もあるだろう。
　参議院を消滅させて衆議院のみの一院制に移行した方が良いと思う。