年に一度の
世の中に「年に一度」は数あれど、その日が週末でしかも夫婦そろって休日なんてのはやっぱり有難い話でありまして・・・さて奈良で6月6日と言えば唐招提寺の開山忌。土曜日という事もあり相当な混雑も予想していたのですが拍子抜けするほどのアッサリした行列でしかも「焼香する人」以外は並ばずとも拝観可能との事。しかし実はココがポイント!焼香台は所謂「最前列」で並ばない人はその後ろからの拝観となりますがこの1mほどの差が実に大きい訳でして少々時間(今回で20分)がかかっても「並ぶが勝ちよ」さて続いては今回の目玉『秋篠寺』こちらはいきなり拝観受付で約30分の行列になりますが、この30分待ちってのは受付が一人(多分アルバイト)でしかも御朱印の受付まで兼ねている故のただただその手際の悪さのみの時間待ち毎年毎年この段取りの悪さを続けていたら拝観者も減るだろうなあ~とは大きなお世話受付完了後は5~10分ほどでお目当ての『大元帥明王』の御前まで行けますが30秒ほどのお参りで慌ただしく流れていかなければなりません。確かに行列してまでも拝観する価値はあるのですが実はこの後に落とし穴が!本堂の『伎芸天』の美しさに見惚れたあとに御朱印帳を受け取りに行きますと「あと一時間ほどかかります」との事。周りに何もない場所での一時間待ちはさすがにキツかったので今回は大和西大寺駅まで戻っての再訪問を実行しましたがいっそバスに乗って押熊まで行き『常光寺』参りもいいかも知れません。