2月26日夜
桑田さんの
「月光の聖者達 ミスター・ムーンライト」が
きっかけになった胸のつかえ・・
私まで
深い闇に沈み込んだような
得体の知れない違和感に
数日間 苦しみました
でもその後
母の誕生祝いなどしているうちに
次第に気持ちが楽になり
そのことを忘れたまま
3月11日 大震災が起こってしまいました
私は実家で母とふたり
東京と同じ 震度5強の地域
今回のことでは
支援物資がなぜこれほど遅れているのか、とか
現場の社員さんのことを思うと
犯罪級だとも言える東京電力幹部の無責任さ、とか
首都圏の買占め行動、とか
思うことはたくさんあります
でも今
強く感じているのは
『助け合い』の意識が
一番大切なんじゃないか・・ということ
(多くの人がそうだと思いますが)
被災者の方々の心は
冷え切ったまま
ギリギリの力で
今日一日を生きているはずです
その心の中に
温かなものが宿らなければ
立ち上がる気力なんて
芽生えてこないから・・
でも人を信じることができて
わずかでも
心に光が灯ったなら
もしかしたら
今の苦境を
乗り越えられるかもしれない
時間がかかったとしても・・
『助け合い』
みなで相当の覚悟をもって
その意識を共有すれば
被災地も
これからの日本も
健全に復興に向かえると
思いたいのです