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「チェ 39歳別れの手紙」
監督:スティーブン・ソダーバーグ 出演:ベニチオ・デル・トロ 他 20世紀最大の英雄ともいわれる、革命家 チェ・ゲバラの半生を描く二部作。 「28歳の革命」を観たからにはこちらも観なければ、片手オチ。 ですが、共通して思ったのは「不親切な映画だな」という印象。 ソダーバーグらしい淡々としたツクリは、時に「コレは何が言いたいのか」と首をひねることがありますが、今回は首をひねった挙げ句こっくりと舟を漕ぐハメになりました〜。 事実と違う部分はともかく、ゲバラの真実の姿を捉えているのかというのは疑問です。 ソ連とキューバの駆け引きやコンゴでの失敗など、オールスルーとは。 大げさな演技なしに存在感を示すベニチオ・デル・トロはさすがですが、 他に際立つキャラクター(&見分けがつかん(笑))がいないんですね。 分かったのは、カメオキング(笑)マット・デイモンくらい。今度はドイツ人役か。 フランカ・ポテンテはエンドロールで分かった。 ゲバラは行動の人であったのかも知れない。 けれど今、たくさんの人の心を打つのは彼の言葉でありその生き様であるということ。 暗部を排除したきれいすぎるゲバラ像はどうかと思うけれど、決して神格化の意図はないと理解できました。やるならもっとガッツリやるよね。 画面処理の特殊性と「処刑」という結末が分かっている作品に正直ノックアウトでした。 2時間20分を過ぎて無音のエンドロールに辿り着いた頃には椅子に沈んでおりました。 自分の体力不足を実感しました。 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |