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2010/04/11
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生命にとってプレートテクトニクス(大陸移動)が必要なものだということがわかってきました。

例えば、生命が海から安定した陸地に進出する場合、その陸地はプレートテクトニクスの産物です。

プレートテクトニクスは、地球の部分的に溶融した核の対流によっておこる

地磁気の発生とも関連しています。

この磁場が太陽風をそらすことによって地球上の生命を保護しています。

もし、地球磁場が存在せず、太陽風が直接大気圏に到達したとしたら、それは惑星の大気を徐々に

減少させるだけでなく、高エネルギーの粒子によって生物の DNA を傷つけてしまいます。 

恐竜が現れはじめた頃。1億9500万年前~
大陸移動により世界のすべての大陸は、ひとつの塊になり超大陸パンゲアを形成していました。

33.jpg

それから、恐竜たちが繁栄する時代のなか大陸移動は続き、超大陸パンゲアは1億8000万年前頃
北のローラシア大陸南のゴンドワナ大陸に分裂していきました。

22.jpg

恐竜たちは南北に分かれた大陸のなか、それぞれ、違う種類の恐竜に進化しました。

【北のローラシア大陸

植物食恐竜
ハドロサウルス類imagesCAI1204K.jpgなどが繁栄し、
トリケラトプスa_7242__200_200.jpg などの角竜はこの大陸にしか生息していませんでした。

 肉食恐竜

imagesCAEAZ3CW.jpgコエルロサウルス類という現在の鳥類につながるグループ。

北のローラシア大陸の覇者ティラノサウルス
a_7240__200_200.jpg歯は分厚く頑丈で、鈍器のようなイメージで

【噛み切る】というよりは【噛み砕く】といった感じ、頭骨は骨太でガッシリして、

獲物の骨までも噛み砕いたといわれています。

アゴの力は【南のゴンドワナ大陸】のギガノトサウルスより、はるかに強かった

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【南のゴンドワナ大陸】

植物食恐竜

特に、ティタノサウルス類imagesCARS5BAI.jpgが繁栄していました。

肉食恐竜
imagesCA1L890W.jpgカルカロドントサウルス類

imagesCAX204HI.jpgアベリサウルス類といった比較的原始的な大型獣脚類が栄えていました。

 

南のゴンドワナ大陸の覇者ギガノトサウルス
ギガノサウルス.jpgサメの歯のように薄いナイフのように

鋭利で切れ味抜群となっていて、 頭骨は華奢で軽量化されています。


青シンプル.JPG

北のティラノサウルスもギガノトサウルスも同じく、全長13mにもなる大物です。

どちらも覇者でしたが、北と南で異なる恐竜の世界がありました。

頭骨、歯の違い、獲物のしとめ方にも違いがあったとされます。

ティラノサウルスは獲物を力任せに破壊的ダメージをあたえ、ギガノトサウルスは獲物を体を

切り裂き深い傷を負わせて徐々に出血死させるタイプだったと考えられます

これらの恐竜が絶滅した有力な理由は、6500万年前、メキシコのユカタン半島沿岸に

直径10kmの巨大隕石が落下し、これが世界規模の気候変動を引き起こして恐竜など

様々な生物が絶滅したというものです。 さらに30万年後、そこからちょうど地球の裏側インド西岸に

直径40kmとはるかに巨大な隕石が南西の方角から低い角度で大気圏を侵入しました。

まだインド亜大陸がアフリカ大陸東岸の沖合いにあった。直径40kmのシヴァ隕石は衝突時は

インド亜大陸西部の大地もろともえぐりとり、広い範囲で高温のマントルがむき出し状態になりました。

既にこの頃のインド亜大陸は火山活動で活発だった時期でもあり、それに拍車をかける結果となりました。

恐竜絶滅には隕石衝突のほか、活発な火山活動による有毒ガス放出のよる説もあり、

地球環境に多大な影響を与え、シヴァ隕石衝突が恐竜絶滅の決定打になりました。

ビーだま.gif

1億年以上前の初期の哺乳類の進化は、大陸移動と密接に関係していることが

明らかになりました。当時の地球を覆っていた超大陸が3つに分裂したことで、

人類の遠い祖先でもある高等哺乳類は3グループに分かれたとする説です。

哺乳類は恐竜時代の約2億年前、爬虫類の一部が進化して誕生しました。

卵を産むカモノハシなどの【単孔目】が最も原始的なタイプで、

次いで母親が腹の袋で子を育てるカンガルーなどの【有袋目】が出現。

約1億4000万年前には、胎盤を持つ高等な【有胎盤類】が生まれました。

現在の哺乳類の大半を占める有胎盤類は3系統に大別されます。

(1)北米・ユーラシア(旧ローラシア)大陸が起源で、ヒトやネズミなどが属する【北方獣類

(2)南米大陸が起源で、アリクイやアルマジロなどが属する【貧歯類】 

(3)アフリカ大陸が起源で、ゾウやジュゴンなどが属する【アフリカ獣類】です。

この3系統は大陸移動で陸地が切り離されて分岐、多様化したと考えられています。

哺乳類が誕生した頃の地球は、すべての大陸が合体した超大陸【パンゲア】の世界。

大陸の分裂は地下のマグマが上昇し、地表を引き裂いて溝ができることで始まります。

海水が溝に入り込んで海になり、深海底の中央海嶺と呼ばれる場所を中心に海底が拡大し、

大陸を引き離します。マグマは冷えて固まって岩石になる時、当時の地球磁場の方向を【記録

する性質があります。海底の拡大よりも先に起きた陸地の分断時期を探るため、

地盤掘削や海面変動のデータなどを詳しく検証し、当時の海岸線を再現した結果、

南米とアフリカの分裂は約1億2000万年前に遡り、ローラシアの分裂と同じ頃と推定され

高等哺乳類大陸分裂が引き金となって3系統に分岐した可能性が大きいと結論付けられました。

青シンプル.JPG

人類は元々、他の動植物と同じく、気候変動の中で生まれた種でした。

進化の過程で、ヒト科の中にもさまざまなの種が生まれてきました。

しかし、その中で現存しているのは私たち、ホモ=サピエンス=サピエンス、1種のみです。

それ以外は、すべて絶滅してしまいました。

今のところ、最も古いヒト科の化石は500万年前のもので、エチオピアで発見されました。

ここは、アフリカ大地溝帯(グレート・リフトバレー)にあたります。

紅海を経て、エチオピアを通り、ケニア、タンザニア...と東アフリカを縦断する大地の割れ目です。

現在も毎年数cm広がっており、数百万年後にはここを境にアフリカは二つに分かれてしまうといわれます。

アフリカ大地溝帯、アフリカ大陸を南北に縦断する巨大な地球の割れ目。2,500万年前に始まった

プレートテクトニクスにより生み出された世界最大級の亀裂です。

最も古い現生人類ホモ・サピエンスは、19万5000年前、東アフリカの大地溝帯周辺で暮らして

いましたが約8万年前、その中の極わずかなグループがソマリアを経て紅海を渡り

アラビア半島に到着しました。






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最終更新日  2010/04/13 06:43:19 PM


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