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カテゴリ:不登校・起立性調節障害・子育て
少し(随分?)前にmixiで書かれた、ある人の日記が、ODの子どもを理解するのにとてもいい内容だと思えたので、ご本人の了承を得て、一部紹介させて頂きます。
(もっと早く紹介したかったのですが^^;) *********************************************** 「ODを正しく理解する~自主性を育てる~」 実は。。娘、決心しました、学校をやめます! これは先日の前期期末考査を先生の承諾のもと 全部欠席したころから 私もそうではないかな?と思ってはいました。 1学期自分の決心におされるままに頑張って登校して 学生生活をそれなりに楽しみ、夢にまでみた?オーケストラにはいることまで経験することができました。 しかし、実は頑張っていたその1学期だって ずっと不調だったのでしょうが その数ヶ月の頑張りで、自分なりに区切りをつけたのでしょう、 休みたい自分を感じて、今の学校生活に自分を浸すことにも異議を感じたのでしょう。 2週間前にはサポート校へ見学に行きたいから連れてってと言われ 説明を受けました。少しほっとした様子の娘でした。 この頃から娘の気持ちは固まってきました。 最近もずっと体調がすぐれない娘・・・ そして今日は医大の日。 娘が先生と長い間話し、退出、その後、私が入り「三つの言葉」の復習。。。 高校生になったせいか?レベル上がってる・・・ そこまで娘に任せるんすか?っていう感じです。 「フツウ、そこまで子供に任せませんよね?大丈夫ですか?」ってお聞きしますと 「フツウとちゃうねんから!」と言われ納得。 みなさん、そうODの子供はフツウと違う対処しなくちゃならないんです。 親の修行。 これから私が大変に気を使って会話しなければ・・・すぐコメントしちゃいます。 帰りの車の中で、 娘は「あ~、なんかT先生と話して気楽になった~ もう私は通信制高校もエエわ。体調よくなったら 高認受けて予備校いくことにしたから!」と。 私はあまり娘に手の内を明かしたくないのですが 3つの言葉が遂行しやすいように 予防線をはっておきました。 「これからお母さんはコメントしないから、なんでも自分できめていいんだよ。」 と言うと 「やったー、お母さんのコメントから解放される~!!」 と。 ものすごく自立の塊のような娘と感じていて 3つの言葉も極力肝に命じていたつもりだったのですがまだまだダメだったのですね、 思ったよりやっぱ私からの呪縛を感じていたのかもしれません、 反省。 先生の満足そうな顔と 夫の「高校なんか、エエやん、あいつはしたいことがハッキリしてるから それでいいんとちゃう?、大企業目指してるわけちゃうねんから。」 その言葉にとっても私は気がかるくなり 娘もT先生から将来の具体的な進路のとり方までアドバイスもらったみたいで すっごく気が楽になり 娘も私も高校を離れる決心をしたことで本当にスッキリ!!です。 ODをね、正しくいつも理解しておくことを常に頭の中にいれて おきましょう。 これは身体の病気なんです。 だから休まないとダメなんです、そのために家族の協力が 必要、なんです。 言い方を変えれば、そう、 「フツウ」の事態では今はないんです。 それにあった治療をしないとダメなんですよ。 ODは必ず治る病気です。 だから体調に合わせて生活することが今はとっても大事。 T先生からの大きな補足、とすれば それは「自主性を重んじること」がポイントのようです。 ODの子ってしっかりしてるからね、親は見過ごしているけど これはすべて親の目を気にして、というのが根本にあるから それを払拭しないとダメなんだということだと思います。 今、私も娘もなんだかスッキリです。 娘にありがとう!って言いたい気分です!! *********************************************** 「自主性を重んじること」 結局そういうことなんでしょうね。 T先生のアドバイスは、子ども一人ひとりを診てきて、必要な時に必要な言葉をかけられるようです。 ODとひと口にいっても、症状も完治までの期間も様々ですので、当然答えもひとつではありません。 「学校に行く」 「学校をやめる」 そんなことも全部ひっくるめて子どもに任せる、ということなんじゃないかと思います。 明橋大二先生の「思春期にがんばってる子」の中にも 『不登校について迷ったら、「子どものことは、子どもに聞く」これに限る』と書かれてありましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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