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Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2005/11/20
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カテゴリ:音楽
 旧姓・蒲池法子(かまち・のりこ)。福岡県久留米市出身。これだけ聞いて、もう誰のことか分かった貴方は相当な「通」。

 1980年、18歳のとき「裸足の季節」でデビュー。その後次々とヒット曲を送り出し、女性ポップスの世界で不動の地位を築く。Seikoとりわけ呉田軽穂&松本隆のコンビで送り出した初期の名曲の数々(「赤いスイートピー」「渚のバルコニー」「秘密の花園」「瞳はダイヤモンド」等々…)は、今やポップスのスタンダードになっている。

 ここまで言えば、もう隠す必要もない。1962年3月生まれにして、43歳の今日においても、なお輝き続ける(少なくとも僕はそう思っている)松田聖子(写真左)。ついでに言うと、159cm、40kg。A型で、魚座という。

 好きな日本の女性歌手はいろいろあるけれど、「誰が一番好きか?」と聞かれたら、Seiko「笑われるかもしれないけど…」と断ってから、僕はいつも、真っ先に「松田聖子」の名前を挙げる。

 聖子と言えば、ひと頃はやっかみと妬みの対象として、マスコミのバッシングを一身に浴びていた(同性の女性にはあまり評判はよろしくない)。数々の男性と浮き名をながし、2度(合ってたかな?)の結婚・離婚をくり返し、そして今なお恋多き女性。

 あらゆる人生経験は、すべて人生の栄養分(こやし)としてしっかり吸収しているような生き様。僕は、そんなしたたかな彼女が好きだ。僕よりも少し下の世代の彼女だけれど、僕はなんとなく同時代を生き抜いてきた同志のようにさえ思う。

 松田聖子の名前は、ソニー・ミュージックの担当者が世界に通用する名前ということで、車の「マツダ」と時計の「セイコー」から取って、名付けたというのは有名な話(写真右 ( C )公式HPから)。Was It The Future

 念願の米国進出にも2度(90年&96年)挑戦した。中途半端は嫌い。結果がどうであれ、聖子はまず英語に必死で取り組んだ。その努力の結果、インタビューでも通訳なしで受け答えできるまでに英語力を身につけた。テレビでその様子を見た僕は、驚いた。

 2度の全米市場挑戦は、残念ながらいずれも成功しなかった。米国進出のために、レコード会社まで移籍(「ソニー」から「ユニバーサル」へ)したのに…。たぶん、ヒップ・ホップ系の曲をメインに据えた戦略が間違っていたのだと僕は思う(写真左=96年に全米で発売された「Was It The Future」 。結構いい曲ぞろいのアルバムだったんだけどなぁ…)。

 松田聖子のヒット曲は数多くある。テレビの音楽番組での人気ランキング等では、だいたいいつも「赤いスイートピー」「スイート・メモリーズ」「ロックン・ルージュ」「抱いて」「あなたに逢いたくて」等が上位に入るが、僕が一番好きなのは「瞳はダイアモンド」(写真右)(なぜなのかと聞かれても、答えに困るけれど…)。瞳はダイヤモンド

 松田聖子の歌は、意外と難しい。行きつけのピアノBAR「M」ではよく歌伴をさせられるけれど、意外と音域が広くて、難曲が多い。僕自身は、弾き語りできるのは「スイート・メモリーズ」くらい(今井美樹や竹内まりやの歌は、意外とキーが合うのだけれど…)。

 最近の聖子は、娘SAYAKAとのゴタゴタばかりが話題になって、音楽でのニュースが少ないのは残念。でも、きっとそのうちにまた新しい一面を見せてくれるに違いない。僕は、これからも聖子の生き様と歌を見守っていくつもり。

 最後に蛇足。聖子の現在の本名は、神田法子。「えー? 離婚したんじゃなかったの?」と誰もが思うに違いない。神田正樹と離婚する際、娘の名前が変わるのを不憫に思った末に、旧姓には戻らず、神田姓を選択したのだという。

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Last updated  2005/11/20 12:43:15 AM
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うらんかんろ

うらんかんろ

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