カテゴリ:グルメ
最近、串焼きの店にはまっている。串焼きと言っても、高級串焼き店ではなく、立ち呑みのようなB級グルメっぽい店。ただしB級と言っても、味は決してB級ではない。
先日初めてお邪魔した店は、大阪のJR環状線・天満という駅から徒歩数分という、足場のいいところにある「K」という串焼き屋さん(写真左)。昨年7月オープンしたばかりの若い店だが、ここは牛と豚の串焼きがメイン。 なぜ僕がこの店に惹かれたかと言えば、レアな部位の串焼き(いわゆるホルモンっていう部位)がいっぱい食べられること。三田(さんだ)牛を使った串焼きメニューは、なんと22種類もある(豚は4種類と少ないけれど)。 バラ、ツラミ、レバーという定番メニューのほか、フワ、スイゾウ、ネクタイ、トップギアラ、丸腸、コブクロ、ミミモトなんて、ふだんあまり食べたこともないもの珍しいものがいっぱいあって(写真右)、それが1本140円~180円という嬉しい価格設定なのだ。 初訪店の際は、何から食べていいのかわからなかったので、とりあえず、「壁に書かれているメニューの左から順番にちょうだーい」と、お願いした。焼いてくれるタイミングも絶妙で、ちょうど1本食べて数分したら、次の1本が出てくる。この心遣いもグー!(写真左=焼いたらこんな感じです)。> 飲み物は生ビールのほか、焼酎やワインなどもあるほか、焼酎のホッピー割りなんて面白いメニューも。これがまた、串焼きに抜群に相性が良くて、酒が進む(ホッピーはレギュラー=写真右下=とブラックの2種)。 サイド・メニューもいろいろあるが、大根と水菜のサラダ(250円)やしゃきしゃきもやし(170円)が、めちゃ旨かった。最後の締めには、チゲうどん(370円)なんてメニューも。マスターに勧められるまま頂いたが、これが辛いけれどやみつきになりそうな旨さ。 会社からはちょっと遠いんだけれど、また行きたくなる味だ。来週もお邪魔しようかなぁ…。 さて、もう1軒はまっている串焼きの店は、会社から比較的近くの土佐堀にある「M」というお店(写真左下)。いちおうバールで、8人も入ればいっぱいになる立ち呑みの店なんだけれど、ここの串焼きは、グルメをうならせる本格派。ワインも充実していて、グラスでも5、6種類常時飲めるし、ボトルで飲んでもめちゃリーズナブル。 串焼きは、鶏がメインなんだけど、アカセンや黒豚ベーコンのほか、ウズラやハトなんていうジビエもある。目の前で塩とコショウなどのスパイスだけで炭火で焼いてくれる。そして、それをオリーブ・オイルを軽く付けていただく。 洋風の串焼きっていう感じなんだけど、これが焼鳥屋さんなどとは違った雰囲気で、目からウロコが落ちる味!「M」では、いつもベーコンとセセリとウズラは必ず頼む。 とくに自家製のベーコン(角切り)の串焼きは最高! 塩、コショウで焼いただけでこんなに旨いとは、ただ驚くばかり。人気メニューのトマトとルッコラとモッツラレ・チーズのサラダや自家製ピクルスも、とても美味しい。 若い2人のスタッフで切り盛りしているが、腕はなかなかのものと見た。パスタ・メニューもあって、ハラペコさんにも嬉しい店。こちらは、もうすでに5、6回はお邪魔している。 こんな美味しくて、リーズナブルな店(腹いっぱい飲んで食べて3千円未満!)はもっと繁盛してほしいんだけど、願わくは、キャパが狭いので、雑誌などに露出して、「行列ができる店」にならないでほしいなぁ…、と勝手なことを考えている僕はよくない人間? 人気ブログランキングへGO!→【人気ブログランキング】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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