カテゴリ:音楽
以前、2005年7月3日の日記でも書いたけれど、アコースティック・ギターを練習し始めた頃、ギターという楽器の面白さを一番教えてくれたお手本は、サイモン&ガーファンクルのポール・サイモンだったと思います。
そのサイモン&ガーファンクルのコンサートに、13日(京セラドーム大阪)行ってまいりました。67歳になる同じ歳の二人は「二人でツアーをやるのはおそらく最後」と公言しています。聴衆は当たり前かもしれないけれど、ほとんどが40~60歳代。 僕にとっては1982年、S&Gとしての初来日コンサートを、今は無き大阪球場で聴いて以来、27年ぶりの出逢いです。ほぼ休みなしで約2時間15分。60代後半とは思えないエネルギッシュな二人に僕はただ感動するだけ(写真左=13日の大阪公演での二人 ( C )朝日新聞社 )。 ポールの華麗なギター・テクニックは相変わらず素晴らしいし、アートは、さすがに昔のような澄んだ高音は出ませんが、心に響く優しい歌声は健在でした。アートはサービス精神旺盛で、「オオサカ、オオキニ~!」と大阪弁でのMCも。アンコールも2回やって、計5曲も聴かせてくれました! 僕はこの夜、「この世の見納め」のつもりで、二人の姿と歌声をこの目と耳に焼き付けました。ポールとアート、素晴らしい音楽の贈り物の数々を本当に、本当に有難う! 貴方たちと同じ時代に生きることのできた幸せを僕はしみじみと感じています。 ちなみに、この夜の歌の「セットリスト」です(当初、ポールやアートのソロの曲で名前が分からないのもありましたが、当夜のコンサート行かれた様々な方がブログで曲名情報を記されて、それを参考しながら完成させることができました。ブロガー万歳! 皆様に感謝でーす!)(写真右=今回のジャパン・ツアーのパンフレットの表紙)。 Old Friends~Bookend's Theme、冬の散歩道、I Am A Rock、America、Kathy's Song、Hey School Girl、Be-Bop-A-Lula、Scarborough Fair、Homeward Bound、Mrs Robinson、Slip Sliding Away、コンドルは飛んで行く、Bright Eyes(アートのソロ)、A Heart In New York(同)、Perfect Moment~Now I Lay Me Down To Sleep(同)、Boy In The Bubble(ポールのソロ)、Graceland(同)、Still Crazy After All These Years(同)、The Only Living Boy In New York、My Little Town、明日に架ける橋 【アンコール1】Sound Of Silence、The Boxer 【アンコール2】The Boxer Reprise、Leaves That Are Green、Cecilia こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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