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図書館内乱

■ストーリー
 活字メディアの行きすぎを戒め、不適切と判断した図書を検閲、押収するメディア良化委員会。
 図書館の自由、出版の自由を守るためにメディア良化委員会と戦う図書隊員達・・・『図書館戦争』のシリーズ第2弾。
 メディア良化委員会が武蔵野第一図書館に仕掛ける陰湿な罠
 主人公・笠原郁はあくまで直球勝負でメディア良化委員会に立ち向かう・・・。
■感想など・・
 中年も終盤にさしかかってきた小生がライトノベルを手に取るのはちょっぴり恥ずかしいかとも思いながら、評判にほだされて読んだ『図書館戦争』が面白いのなんのって・・・。
 そして第2弾を図書館の書架に発見して早速借りて読んだ『図書館内乱』
 この作家の書く登場人物達は、相変わらず自然で生き生きしている
 読んでいて心が温かくなるようなすがすがしさです。

 今の社会ではこういうノリの人物達こそリアルな存在で、著者の筆力に感心する!
 メディア良化委員会なる組織が、時に暴走し扇情的な記事を活字にするメディアを取り締まる世界を描く本作は、ある種ファンタジーなのだろうけど、取り締まりにあうほど酷い活字メディアは現実世界に実在するものねぇ・・・。
 この作品がライトノベルにあたるのかどうか・・・。
 小生にはライトノベルというジャンルが良く理解できていないから何とも言えないのだけど、なんとなく映画の「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の楽しさと共通する気がしました。
 青春などと言う古い言葉で定義するのは間違いかも知れませんが、そういう気にさせる魅力がある・・・「癒される」と言うより少し力強い何かを与えてくれるビタミン本です。



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■日本SF・ファンタジー感想リンク
◆筒井 康隆 (著)「銀齢の果て」
◆小松左京 /谷甲州(著)「日本沈没(第2部)」
◆山田 正紀 (著)「神狩り 2 リッパー」
◆谷 甲州 (著)「パンドラ (上) (下)」
◆小川 一水 (著)「老ヴォールの惑星」
◆谷口 裕貴 (著)「ドッグファイト」
◆町井 登志夫 (著)「血液魚雷」
◆藤崎慎吾 (著)「ハイドゥナン〈上〉〈下〉」
◆林 譲治 (著)「ストリンガーの沈黙」
◆石黒 耀 (著)「死都日本」
◆池上 永一 (著)「シャングリ・ラ」
◆恩田 陸 (著)「ねじの回転」
◆機本 伸司 (著)「メシアの処方箋」
◆機本 伸司 (著)「僕たちの終末」
◆荒俣 宏 (著)「妖怪大戦争」
◆菅 浩江 (著)「おまかせハウスの人々」
◆菅 浩江 (著)「五人姉妹」
◆有村 とおる (著)「暗黒の城 」
◆三崎亜記(著)「となり町戦争」
◆高野 史緒 (著)「ラー」
◆田中 啓文 (著)「蹴りたい田中」
◆粕谷 知世 (著)「アマゾニア」
◆平谷 美樹 (著)「エリ・エリ」
◆石田 衣良 (著)「ブルータワー」
◆渡辺 球 (著)「象の棲む街」
◆森見 登美彦(著)「太陽の塔」
◆古川 日出男 (著)「ベルカ、吠えないのか?」


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Last updated  2007.07.02 16:30:03



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