カテゴリ:四国へようこそ
今日の我が家の夕食は「スキヤキ」でした。
私はスキヤキの何が一番好きかというと、最後に入れる『うどん』です!! 寒い冬の夜、スキヤキやお鍋に入れる『うどん』はとても美味しくて、体を温めてくれますよね。 生まれは高知の私でも、大晦日は「年越しうどん」を食べるほど讃岐人。 (ここ数年は食べていませんけれど、、。) 香川県において、「さぬきうどん」は最も親しみ深いものだということはあまりにも有名ですよね。 そして、"味"と"こし"は県外の「うどん」とは雲泥の差。 今でも人気のうどん屋さんの前には長い行列ができています。 *その殆んどが県外からの観光客でしょう。香川県人は、「うどん」を並んでまで食べることは少ないです。 * * * うどんを食べる時、私はいつも親友「Masako」の言葉を思い出します。 「香川の人って、うどんを食べる時、噛まずに呑み込むのよねぇ。」 「えっ? うどんを噛む?」 私は聞き返しました。 私の中で、うどんは噛むものではなく「すする」もの。 たぶん、香川県人のほとんどがそうでしょう。 県外の友達をうどん屋さんに連れて行く時は、私は何気なく彼女達を観察します。 ホントだ!! 「うどん」なのにゆっくり丁寧に噛んでるよ!! ちょっと変な感じ☆ * * * 「うどん」は一説によると、弘法大師=空海が唐から持ち帰ったとされています。 中国の食べ物だったってことね? 私の住む町のお隣り"善通寺市"には、空海の生誕地とされる『総本山善通寺(ぜんつうじ)』というお寺があります。 四国八十八ヵ所第七十五番札所です。 「総本山」とあるのは、真言宗の総本山という意味ではなく、「真言宗善通寺派総本山」。 このお寺には薬師如来を祀る本堂(=金堂)以外に、大師像を祀る御影堂(みえいどう)があります。 その大師像は空海の自画像と言われ、空海が遣唐使船に乗る前に母親に形見として池に映る自らの姿を描き贈ったとされるものです。 その他、宝物館には国宝の「一字一仏法華経序品」があります。 これは法華経序品の一字づつを空海が書き、その行間に菩薩を一体づつ空海の母・玉依御前(たまよりごぜん)が描いたとされています。 また、空海が唐の師匠「恵果」から授かって持ち帰ったとされる『金銅錫杖頭(こんどうしゃくじょうとう)』もご覧になれます。 *空海は讃岐国多度郡屏風浦で生まれたとあり、それは現在「善通寺市」とされていますが、香川県仲多度郡多度津町の海岸寺説もあります。 善通寺は空海の父親「佐伯善通(よしみち)」から取ったもの。 海岸寺は空海の母親の里と言い伝えられています。 善通寺市は「こんぴらさん」で有名な琴平町の隣町。 JRでは土讃線で一駅です。 香川へお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さいませ。 * * * * * * * 今日は「Happy Valentine's Day」! AlexとUrsに私の想いが届きますように☆ (あらっ! 二股?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.14 22:36:04
|
|