カテゴリ:展覧会
今月30日(日)まで、高松市にある香川国際交流会館(アイパル香川)に於いて、社会福祉の観点からドイツの歴史を紹介する『ドイツ社会福祉史展(ドイツ労働社会省主催)』が開かれています。
写真などの資料50点とともに、主にドイツ帝国宰相のビスマルクからナチス時代を取り上げているのです。 ナチスやヒトラーの残虐行為は憎むべきものですが、私はナチスが世界に残した大きな功績に興味があります。 世界に先駆けたテレビ放送や、高速道路のモデルであるアウトバーン。 宇宙開発やオリンピックの聖火リレー、現在私が直接関わっている給料天引きの源泉徴収制度など、数えあげるとキリがありませんが、ユダヤ人迫害とは違うナチスのプラス面の部分は勉強する価値があるように思えます。 それにご存知、日本の健康保険や介護保険制度の見本はドイツの公的医療保険制度ですから、その国の優れた社会保障制度を知ることは大切かなと足を運んでみました。 展示の案内によると、ビスマルクが「社会主義者鎮圧法」で労働運動を取り締まる一方、医療保険、労災保険など労働者に配慮した制度を導入した時代背景。 ナチスが失業対策の名目で軍備を拡張していったことなどを紹介、とあります。 ・・・、そういった資料がところ狭しと並んでいました。 確かに、そんなことが書かれていたように思います。 ・・・、思う? そう、実は詳しく見ることができなかったのです。(同内容の小冊子だけもらって帰りました。) 先週の火曜日から歯痛がしています。 水曜日は歯科に行くのを迷いつつ、木曜日が祝日。 金曜日は仕事がとても忙しく、その痛みを忘れていました。 昨日も外出しましたので、未だ歯科に行けておらず、、、。 今日、忘れていた歯痛が復活したのです。(>_<) * * * 昨日の午後は、岡山の書店でアメリカの保険制度について軽く立ち読みしました。 格差社会の激しいアメリカでは、保険制度も自己責任という内容。 偶然にもその説明の中で、保険に入っていなかった女性(寡婦)の息子が昨年2月に虫歯の菌が脳に回って死亡したとありました。 ・・・、(^_^;) 本当は、歯科になど行きたくないのですが、、。 有難いことに、私は基本的には国民皆保険の日本国民。。 保険がない為に病院へ行けないのではなく、単に歯科に行くのが辛くて(恐くて)虫歯が大事になったなんてこと、、、これ以上恥ずかしいことはないですね。 社会保障を勉強すると共に、それを素直に使っていこうと明日の歯科行きを決心しております。(苦笑) あぁ~、左上の「親知らず」。 早めに抜いた方が良さそうです。。(∋_∈) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.12 17:17:43
[展覧会] カテゴリの最新記事
|
|