カテゴリ:旅行記 メキシコ '10.12月
まだ終わっていないメキシコ旅行記。(笑)
2011年1月1日、正午過ぎ。 朝から全く食べ物を口にしていないことに気付き、屋台のハーゲンダッツに手を伸ばしました。 甘く冷たいアイスで少しだけ復活。 今のうちにホテルへ向かおう。 まだ余力があるうちにトゥルムを去り、カンクン入りすることを決めました。 到着後、チェックインをすませると、そのまま倒れ込むようにベッドへと。 常夏のリゾート地らしく、爽やかなブルーと眩しい白が印象的な明るく広い部屋の、テラスに面した扉は開けっ放しのまま。 浜辺で楽しむ人々の声を耳に、心地よい潮風。 私は安堵とともにうつらうつら浅い眠りに入りました。 もう大丈夫だ・・・。 * 次の日は朝早く、飛行機はカンクンを6時に離陸します。 午前3時、真っ黒なカリブ海は、ざぶ~んざぶ~んと優しく波が打ち寄せていました。 頬を潮風が撫でていきます。 結局 今回のメキシコは、チチェン・イツァとエクバラムのピラミッドだけで終わってしまったな~。 マヤの入口を覗いただけで、もう日本へ帰らなくちゃならないんだ。 次に太陽が昇り、このカリブ海が再びマヤブルーに戻る頃、私はすでにメキシコにはいない。 物足りなさと寂しさを胸に、真っ暗なカンクンの街をタクシーで空港へと走りました。 * 乗客の殆どが居眠りをしている間に、そこはアメリカ、ダラス・フォートワース空港。 そこでメキシコよりも面倒な出国手続きを経て、搭乗口へと歩を速めました。 もう大丈夫だ・・・。 体調さえ崩さなければ、この旅行ほど安全で楽な旅はなかったと思います。 なのに、不思議と事あるごとに「大丈夫だ。」と胸を撫で下ろしている私がいました。 後は成田へ向かう飛行機に乗り込むだけ、周囲には沢山の日本人。 もう大丈夫だ・・・。 そこで、私は数独をしようと本を開きます。 あら? その時 何を思ってか、ふと顔をあげました。 あら? あの人はもしかして? 少し躊躇いながらも声を掛けました。 「すみません。 もしかして chloeさんではないですか?」 「あっ!」 「あ、やっぱり! 私、picchuko です。(^^)」 なんと! 楽天ブログでいつも親しくして戴いている chloeさんとの奇跡の再会でした☆ というのも、2008年の夏、私は chloeさんの写真展の為に上京したことがあり、だからお顔に見覚えがあったのです。(*^_^*) chloeさんがこの年末年始にボリビアへ旅されていることは知っていました。 ダラスを経由することも知っていました。 ですが、だからといって、同じ日に この広い広い空港で、まさかお会いできるとは!!! 偶然にも腰を下ろした場所が向かい合わせになるとは!!! やっぱりこの旅行はツイていたんだわ~。^^ マヤパワーはサプライズにも効果ありなようです。(笑) chloeさんとそのご主人、くろうさぎさんのおかげで最後の最後まで出会いに恵まれたいい旅になりました。 chloeさん、くろうさぎさん、 大変遅くなってしまいましたが、改めまして その節はまことにありがとうございました。 まさに、ダラスの奇跡☆ マヤの神様 ありがとう。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.07 20:02:55
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