テーマ:海外生活(7780)
カテゴリ:ご近所物語
この週末はおっとの仕事場の近くで運転。
この付近は工業地帯なので週末は誰もいなくなり、絶好の練習場となる。 おっとは自動車学校のセンセと違ってスパルタ教育である。ブレーキばかり踏んでては怒鳴り、アクセルばっかり踏んでると怒鳴る。 すっかりおそれをなして、ハラハラ運転していると、「こんな怖がりは、運転しないほうがいいんだ!!」と怒鳴られてしまった。 運転じゃなくて、あんたが怖いんや。 *********************** 先週2回目のスイミングスクールは初回と違って少し打ち解けた雰囲気で準備体操がはじまった。初回はわたしだけがスポーツウエアを準備していなくて水着の上にTシャツだけはおって参加したが、今回はばっちりだ。 そして、何かが違うことを感じた。 なんだろう? 体操が終わったあと、男女別れて更衣室に着替えに戻り、プールに行くと男性軍はすでに着替えてプールの中に入っている。 ここで前回との違いがわかった。 おっさんが増えている!1,5倍増である!! ラーメンの1,5倍はうれしいがおっさんの1,5倍はちっともうれしくない。 しかもわたしのレベルに押すな押すなの芋の子状態で裸のおっさんたちがぎゅうぎゅうに詰まっている。 このコースは受講生の定員を決めてないんだろうか? う。。。帰りたい。 そう思ってプールに入ることを躊躇しているとコーチたちがやってきてレーンを細断した。 おっさんの半分は隣のレーンに移った。 しかし、わたしはあいかわらずカバのマリーザと一緒である。 しかし、今回はマリーザはおとなしかった。おっさんの群れに恐れをなしたか? 前回のコーチの思惑通り、わたしが最前列になり、次々、泳いでいく。 「いくきーと、早い!」 「いくきーと、早くて動きがみえないよ。」 ここまでは褒められていると思っていた。 「いくきーと、早すぎ!」 「いくきーと、フォームを修正するために泳いでいるんだから、もっとゆっくり!」 ここでやっとコーチの言いたいことがわかった。 コーチのアドバイスにしたがってゆっくり泳ぐと耳や鼻に水が入る。 ゲホゲホ言いながら泳いでいると隣のレーンのおっさんたちが、「頑張れ!」とエールを送ってくれる。 でも他にもゲホゲホ言いながら泳いでいるひとがいっぱいいるのにわたしにだけだ。 コーチ群もやたらわたしにだけ、目をかけてくれるようにみえる。 なぜだろう? 家に帰ってコースの説明書をみて少し納得がいった。 申し込みに行ったときに赤いコースの説明書と白いコースの説明書があったのだが、白を取ろうとすると「君はこっち。」と赤いコースの説明書を渡された。 そこには持ち物としてスポーツウエアは記載されてなかった。だから、初日は水着にTシャツで準備体操をするはめになったのだ。 そして、ビニールのエアクッション持参、と書いてあって「?いったい何に必要??」と首をひねっていたのだ。 謎がとけた。 赤いコースの説明書の一番最初に書かれてあった。 「子供用」。 どうやら、わたしは夜間のスイミングスクールで唯一の「中国人?の こども」と間違えられてるらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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