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テーマ:ジーコ日本代表(422)
カテゴリ:スポーツ観戦
FIFAランキング6位のメキシコ1軍半にフル代表は敗れた。完敗である。だって日本は18位…。しかもホームのW杯でベスト16になったからだ。トルシエジャパンとは現在はチーム編成も監督も違う。
ジーコは確かにカリスマ性があるのかもしれない。でも自分の信念(そして兄のエドウー)を曲げない頑固者だ。中田英寿エース論は分からなくもないが、他の選手はついていけるのだろうか?他の選手を試すことはあっても、変えることはない。このままだとヒデ以外の選手のモチベーションは上がるのだろうか…俊輔は「ヒデとジーコが悪い」とまで言っている。試合自体にもなんだか一体感がない。俊輔は自らアンチテーゼとなったせいで嫌われ者になった。それでいいと思う。いろんな意見がないとチームじゃない。 いままでは、ヒデ以外の選手がヒデを押しのけるほど主張する者はいなかった。トルシエは監督だったが、自分が絶対となったせいでヒデとは対立した。それでもヒデは自分の信念を貫く、それ程強い心を持っている。チームプレーには意見交換が大事だ。いままでヒデに意見する者はいなかった。しかし、何かが変わろうとしている。だけど、欧州組と国内組は試合直前に召集されるだけで意見が違うことを試合を通じて初めて感じることになる。 コンフェデ杯はきっと最下位に終わることだろう。次に当たるのは、EURO2004 優勝・FIFAランキング13位のギリシャと、それに勝った1位のブラジル。不協和音が生じるメンバーは、結果を出すしかないのに…。全員で負けた試合を誰かのせいにしてはいけない。確かにヒデの言うこともわかるが、それぞれのポジションにはそれぞれの言い分があっていいと思う。でなければ、観る者もガッカリさせられてしまう。観たいのは、凄いプレーなんだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月18日 03時09分03秒
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