レシピ☆ザンギ☆☆☆ザンギ☆☆☆北海道では鶏の唐揚げを「ザンギ」と呼びます。 厳密に言うと、粉をまぶして揚げる「唐揚げ」とはちょっと違うと思うんですが・・・ ☆ 材料( 2人分 ) ☆ 鶏もも肉 … 大1枚 ニンニクすり下ろし … たっぷり 生姜すり下ろし … 少々 塩 … たっぷり 胡椒 … かなり大量 醤油 … 大さじ2+α 日本酒 … 小さじ1 卵 … 1個 片栗粉 … 大さじ2 揚げ油 ☆ つくりかた ☆ 【1】 鶏肉は食べやすいサイズに切ります。揚げると縮むので、小さすぎない方がいいでしょう。 【2】 鶏に塩、胡椒、ニンニク、生姜、醤油、酒を加え、よく混ぜます。 味をしっかりしみこませるため、ラップをして冷蔵庫で数時間~一晩。生姜は控えめに、ニンニクはたっぷり使いましょう。 【3】 揚げる前に、味付けした鶏肉に卵と片栗粉を入れて良く練ります。粉っぽさが無くなったらOK。 【4】 最初、高めの温度に熱した油に落とし、表面を軽く固めてから少しの間火から下ろし、油の温度を中温まで下げます。中温の油で中まで火を通し、最後にもう一度温度を上げてカリッと仕上げます。油を切って出来上がり。 【5】 もし、食べてみて中がまだ赤いようでしたら、ラップなしで電子レンジかけてみて下さい。ただしかけすぎないように。ぱさぱさになってしまってはもったいないですから。 鶏肉は、骨付きの手羽元などを使う場合も多いようです。うちはたいてい骨なしもも肉でした。お好みによって、胸肉でもいいでしょうし、私は最近手羽先も使います。要は、どの部分でもOKってことですね。こちらではもも肉は骨付きでしか買えないので、骨を外して使い、骨はスープをとるようにしています。 オリジナルのレシピ、というより、うちの母が作ってたレシピなんで、一般的なものかもしれませんし、他のうちでは違うのかも知れません。 いわゆる「唐揚げ」との違いは、衣に卵が入ること、醤油とにんにくの味がかなり濃いことなのじゃないかと思っています。 なぜ「ザンギ」という名前になったのかについては諸説ありますが、 【なんだ?コレ大事典】徹底リサーチ特集~北海道の鶏のからあげ、ザンギの謎~に詳しく載っているのが、私にはもっとも信憑性が高いように思われます。 個人的には、我がふるさと釧路が元祖であってくれたほうがうれしいような気もするのですが・・・(^_^;)。 そうそう、余った衣は、そのままカリッと揚げて「ハズレ煎餅」にすると美味しいですよ♪ ポメマルさんが作って下さいました。 うちのよりも美味しそうに見えます(^_^;)。 |