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カテゴリ:雑貨
これは小学校4年生(当時10歳)の時作ったお雛様です。
お人形の大きさは全て、約10cm位の大きさです。 小学生当時、大高輝美先生の フェルト人形にハマっていまして。 冬休みの宿題として提出したお雛様です。 冬休みだから、工作の宿題は出てなかったんですけどね。 もちろん、自分一人で最初から最後まで作りました。 写真の本は、一度手放したものの懐かしくなって、大人になってから買い直しました。 1ヶ月近く頑張って作ったお雛様を、先生はすごく驚いてくれて、 教室の黒板の横のスペースに3月まで飾ってくれました。 父が雛壇を、母が毛氈代わりの敷物を塗ってくれました。 親としても嬉しかったんじゃないですかね。 私は、ちょっと恥ずかしかったですけどね。 所詮、小学生の作品。 すごく不恰好。 だけど、大好きです。 お道具も無くさずに、 今でもちゃんと残っています。 アップの写真ですが、三人官女、五人囃子の道具も手作りです。 厚紙に黒や金色を塗ったり、竹ひごを削ったり。 私のバイブル、『コロコロ人形』に、道具の作り方も全て載っています。 この五人囃子(写真左から2番目の子)の前髪、ちょっと可愛いでしょ。 思いっきりオン・ザ・眉毛。切りすぎました。(* ̄m ̄) ←ちなみに、こんなのも作っていました。 『コロコロ人形』には、動物シリーズもあったので、 翌年の夏休みには、スーツの空き箱に“動物園”を作って提出。 パカッと開けると動物園が飛び出すって感じ。 柵(爪楊枝を使って)や動物園の飾り(看板など)は自分で考えました。 このお雛様を作った数年後、もっと綺麗に作れるんじゃないかとやってみましたが、 あまりの細かさに途中で挫折。 多分、今でもこんな大作は作れないでしょうね。 なんでこんなに作るのが好きかって言うと…。 実は、私の小さい頃は、パンツ、靴、靴下以外は全部母の手作りでした。 パンツの上に履くレースがついた、“見えてもいいパンツ”も手作り。 帽子、水着、マントまで。 おやつも手作りで徹底していました。 ひょっとして、うちって貧乏だったのかも…。(^m^ )クスッ おもちゃの人形も母の手作りで、自分で服を作って着せる。 メチャメチャな服ばっかりでしたけどね。 そういう母の影響かもしれません。 あ…もう母は病気で他界しているんですけどね。 ちゃんとDNAだけは受け継いだみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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