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★サンチャゴ巡礼と、日々の出来事

レオンの大聖堂

2002年から2004年にかけ、
3回に分けてスペインのサンチャゴ巡礼路を歩きました。
「巡礼アルバム」にそのときの写真があります。
(1…2002年、2…2003年、3…2004年)


[全149件]

青色インク現状報告(その2) 

最初は色ばかりに目がいっていた青色インク。
しかし使えば使うほど、色よりも機能性重視になってきた。
つまりインクの出、乾きやすさ、耐水性などのほうが大事になってきたのである。

となると、パイロットのレギュラーインクがすばらしい。
モンブランのブルーブラックはどうにもインクの出が悪くて脱落。
ラミーのブルーも退色するのが気になり始めた。

それと太さも好みがFからMへと変わってきた。
やっぱり太目のほうが書きやすい。
ほぼ日手帳にも無理やりMを使っている。

で、現在の布陣は次のようになった。

●ラミー・サファリ(M)/プライベートリザーブ・DCスーパーショーブルー
●ラミー・サファリ(M)/パイロット・ブルーブラック
●ラミー・サファリ(M)/パイロット・ブルー
●ラミー・サファリ(F)/パイロット・露草
●ラミー・サファリ(F)2本/休止中
●ペリカン・ペリカノ(F)/ペリカン・ロイヤルブルー
●ロットリング・サーフ(F)/ウォーターマン・フロリダブルー
●ウォーターマン・クルトゥール(F)/パイロット・ブルーブラック


インクの入った万年筆が現状でも7本。
多すぎるなあ…。



最終更新日時 2009年11月21日 15時11分7秒
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2009年11月19日

求道的な主人公

『空海の風景』を終え、次の司馬作品は『国盗り物語』。
でも1巻目の途中で読むのをやめた。
あまり面白くないのである。

今週は『国盗り物語』全4巻を読むつもりだったので、
代わりの本をなにか用意しなければ。
こういうときこそ「いつか読もう」と思ってなかなか手にとれなかった本の出番だ。
文庫上下1400ページに活字がびっしりでひるんでいた
トーマス・マン『魔の山』を選んだ。

なぜ『国盗り物語』が合わなかったのか。
主人公・斎藤道三に魅力を感じないのである。
僧侶から還俗し、大名に成り上がるらしいが、
そもそもそういう主人公にあまり興味を感じない。

どうもわたしは、どこか求道的で、真摯で、
ストイックに生きるタイプの主人公が好きみたいだ。
たとえば『モンテ・クリスト伯』のエドモン・ダンテス、
『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンなどがそう。

大名に成り上がったところで「それがどうした?」としか感じないようでは、
戦国武将ものはきっと楽しめないだろう。
そう思って読むのをやめた。
司馬作品はあと『竜馬がゆく』『翔ぶが如く』『坂の上の雲』の
3作を読んでみたいと思っている。

『魔の山』は一度、途中で放棄した経験がある。
いつの間にか改版されて読みやすくなっていた。
3日目で上巻の終わりまできたから今回は完走できそうだ。



最終更新日時 2009年11月19日 20時23分11秒
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2009年11月7日

3回以上読んだ小説

いま発売中の『coyote』がスペインを特集している。
目玉記事がサンチャゴ巡礼体験記だ。
買ったけどまだじっくりとは読んでいない。
読んだらきっと行きたくなる…。

水村美苗 『日本語で読むということ』に
著者が選んだ「海外長篇小説ベスト10」が紹介されている。
次のようなラインナップだ。

オースティン 『高慢と偏見』
E.ブロンテ 『嵐が丘』
C.ブロンテ 『ジェーン・エア』
スタンダール 『パルムの僧院』
オルコット 『若草物語』
ディケンズ 『デイヴィッド・カッパーフィールド』
ド・ラクロ 『危険な関係』
フローベール 『ボヴァリー夫人』
プルースト 『失われた時を求めて』
トウェイン 『ハックルベリー・フィンの冒険』

どれも少なくとも3度は読み、上位3作に関しては
「何度読んだか分からない」という。

これにならって「少なくとも3度は読んだ小説」を思い起こしてみる。

ソルジェニーツィン 『イワン・デニーソヴィチの一日』
ソルジェニーツィン 『ガン病棟』
トルストイ 『人は何で生きるか』
トルストイ 『光あるうち光の中を歩め』
リチャード・バック 『イリュージョン』
ヘッセ 『シッダールタ』
ディケンズ 『クリスマス・カロル』

これくらいしか思い浮かばない…。
『ガン病棟』以外はどれも短いものばかりだ。

一度読めばそれっきりという本が圧倒的多数を占めるなかで、
3回以上読んでいるというのはかなり愛着を感じている作品なのだろう。



最終更新日時 2009年11月7日 20時43分23秒
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2009年10月31日

10月に読んだ本

●10月に読んだ本

H.ドゥオスキン 『人生を変える一番シンプルな方法』 主婦の友社
中村元訳 『ブッダの真理のことば・感興のことば』 岩波文庫
山川紘矢 『輪廻転生を信じると人生が変わる』 ダイヤモンド社
下村湖人 『論語物語』 講談社学術文庫
喰代栄一 『ポジティブ思考ではなぜ成功できないのか?』 学習研究社
藤屋伸二 『図解で学ぶドラッカー入門』 日本能率協会マネジメントセンター
鍵山秀三郎 『人間を磨く言葉』 PHP研究所
木村秋則 『すべては宇宙の采配』 東邦出版
岬龍一郎 『日本人の品格』 PHP文庫
鍵山秀三郎 『経営問答塾』 致知出版社
司馬遼太郎 『世に棲む日日』1〜4 文春文庫
一条真也 『あらゆる本が面白く読める本』 三五館
岬龍一郎訳 『新訳老子』 PHP研究所
川口雅昭編 『吉田松陰一日一話』 致知出版社
坂村真民 『坂村真民一日一話』 致知出版社
一条真也 『孔子とドラッカー』 三五館
久須本文雄 『座右版菜根譚』 講談社
モーパッサン 『モーパッサン短篇集』 ちくま文庫
神吉武司 『早起き力』 PHP研究所


去年に続いて今年も年間200冊のペースで本を読んでいる。
あと30年、毎年200冊読んだとしてもたかだか6000冊。
時間は無尽蔵にあるわけではないから、
読まなくてもいい本にむだな時間をとられないようにしたい。

小説は当面、海外の古典文学と司馬遼太郎の代表作に絞るつもり。
一時期は読書の9割がたを占めていた翻訳ミステリーを
現在はまったく読む気がしなくなってしまった。
人生で読める本は限られているということが、
ひしひしと感じられるようになってきたこと無関係ではないと思う。

読み終えた本のうち、「もう一度読むことはない」と判断したものは
即座に手放すようにしている。
これは現在進行中の「生活簡素化プロジェクト」の一環でもある。
このところずっと、「持っている物をいかに減らすか」ということが
生活上のテーマなのだ。

・持つものを厳選し、必要最低限にする。
・自分で管理できる以上のものは持たない。
・買いだめをしない。
・しまいこまず、使わないものは手放す。

これから年内いっぱい、上の原則に基づいて
自分の持ち物を見直していこうと思っている。
 


最終更新日時 2009年11月1日 14時50分54秒
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2009年9月30日

9月に読んだ本

●9月に読んだ本

王福振編 『菜根譚』 日本能率協会マネジメントセンター
チェーホフ 『チェーホフ短編集』 ちくま文庫
諸富祥彦 『生きづらい時代の幸福論』 角川oneテーマ21
中村元訳 『ブッダのことば』 岩波文庫
岬龍一郎 『人の上に立つ者の哲学』 PHP研究所
司馬遼太郎 『関ヶ原』上中下 新潮文庫
渡部昇一 『ものを考える人』 三笠書房
高田明和 『禅の言葉に学ぶ生き方』 大和書房
清水将大 『二宮金次郎に学ぶ成功哲学』 コスミック文庫
司馬遼太郎 『峠』上中下 新潮文庫
酒井雄哉 『一日一生』 朝日新書
高田明和 『〈ハッキリ脳〉の習慣術』 角川oneテーマ21


いつか読んでみたいと思っていた海外古典文学は、
『ドン・キホーテ』『白鯨』『誰がために鐘は鳴る』など数作を残して
ほとんど読み終えた。
これでいまわのきわに、「ああもっと世界名作文学を読んでおけばよかった」と
後悔することはなさそうだ。

あとは興味のおもむくまま読めばいいのだが、翻訳ものは読むのにそれなりの気力がいる。
この夏は精神的にやや疲れていたため、読むのが面倒な長編にはなかなか取り組めなかった。

手ごわそうな『白鯨』などは後回しにして、
司馬遼太郎を読んでみようという気持ちが急に芽生えた。
司馬作品で読んだことがあるのは『項羽と劉邦』のみ。
このほか『空海の風景』と『坂の上の雲』は途中で挫折している。
図書館でいろいろ調べて、読んでみたい作品を8作ほどピックアップした。

その第一弾が『関ヶ原』。
やっぱり日本人作家の文章は読みやすい。



最終更新日時 2009年9月30日 19時52分6秒
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2009年9月1日

8月に読んだ本

●8月に読んだ本

スワミ・クリヤナンダ編 『パラマハンサ・ヨガナンダとの対話』 サンガ
境野勝吾 『陽明学と禅のこころ』 致知出版社
渋沢栄一 『渋沢栄一 論語の読み方』 三笠書房
河合薫 『〈他人力〉を使えない上司はいらない!』 PHP新書
鹿島茂 『社長のためのマキァヴェリ入門』 中公文庫
朝日新聞社編 『世界名作文学の旅』上 朝日文庫
セネカ 『人生の短さについて』 PHP研究所
鎌田茂雄 『正法眼蔵随聞記講話』 講談社学術文庫
中野孝次 『ローマの哲人セネカの言葉』 岩波書店
中野孝次 『セネカ 現代人への手紙』 岩波書店
本多信一 『がんばらなくてもいい』 こう書房
片倉もとこ 『やすむ元気もたない勇気』 祥伝社
伊與田覺 『己を修め人を治める道』 致知出版社
渋沢栄一 『人の上に立つ「見識」力』 三笠書房
S・スマイルズ 『自助論』 知的生き方文庫
白取春彦 『勉学術』 ディスカヴァー21
ロバート・A・ハインライン 『夏への扉』 早川書房
C・M・ブリストル 『信念の魔術』 ダイヤモンド社
金森誠也 『賢者たちの人生論』 PHP文庫
杉本良明 『心を鬼にして叱るより無理にでもほめなさい』 日本実業出版社


陽明学、論語、禅、老荘など東洋思想に関する本を読み始めた。
一方でストア派の哲学者・セネカも。

古典と一口にいっても政治や経済の方面にはあまり興味を引かれない。
マキァヴェリの『君主論』もまず読まない類の古典だと思っていた。
そしたら偶然手にした『社長のためのマキァヴェリ入門』がおもしろいではないか。

フランス文学者の鹿島茂が君主=社長、貴族=幹部社員、騎士=社員と読み換えて
『君主論』のエッセンスを紹介したものだ。
そうすると『君主論』は現代にも立派に通用することがわかる。

これだから古典は侮れない。




最終更新日時 2009年9月1日 20時55分48秒
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2009年7月31日

7月に読んだ本

●7月に読んだ本

トルストイ 『光あるうち光の中を歩め』 新潮文庫
スマイルズ 『向上心』 知的生き方文庫
武光誠 『歴史を動かした名言』 ちくま新書
エハン・デラヴィ 『地球巡礼者』 ランダムハウス講談社
呉智英 『読書家の新技術』 朝日文庫
都築政昭 『黒澤明と「七人の侍」』 朝日文庫
勝部真長編 『氷川清話』 角川文庫
林田明大 『イヤな「仕事」もニッコリやれる陽明学』 三五館
角田泰隆 『ZEN 道元の生き方』 NHK出版
谷沢永一・渡部昇一 『人間は一生学ぶことができる』 PHP研究所
林田明大 『真説「陽明学」入門』 三五館
デュマ 『三銃士』上下 岩波文庫
ゲイ・ヘンドリックス 『5つの願い』 ぶんか社
ひろさちや 『世間も他人も気にしない』 文春新書


今年後半は仏教、儒教、陽明学の本をぼちぼち読んでいこうと思っている。
明治初期にスマイルズの『自助論』を日本に持ち帰って翻訳した中村正直は
陽明学を学んでいたという。
その中村によれば、『自助論』(原題Self Help)は「論語」、
『向上心』(原題Characters)は「孟子」なのだそうだ。
陽明学と論語・孟子とサミュエル・スマイルズが結びつくとは思ってもいなかった。

5月以降、長編小説をゆっくり読めるような心の余裕がなかった。
『三銃士』で久々に海外古典文学に接する。
フランスが舞台の痛快チャンバラ劇であった。

今月の名言をいくつか。

むやみに神経を使うな、やたらに世間のことを気にするな、
朝から晩まで頼まれもしないことに奔走するな。
 ――勝海舟

心の清浄さは、イコール、心の安定である。
 ――林田明大

人生は、どんどんモノを収集していく物質文明の旅ではない。
 ――エハン・デラヴィ

ただまさに、やはらかなる容顔をもて一切にむかふべし。
 ――道元



最終更新日時 2009年7月31日 20時51分7秒
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2009年7月29日

インクと少欲知足

ひろさちやの本はいつも「世間の物差しで生きること」の馬鹿馬鹿しさを
くりかえし説いている。
きょう読んだ『世間も他人も気にしない』もそうだった。

どこまで仏教の教えに忠実なのかはよくわからない。
「品格なんてどうでもいい、美しく生きる必要なんてない、立派に生きる必要もない」
という主張は、世の一般的な常識とは相容れない。
全面的には賛成できないまでも、「へ〜、そういう考え方もあるのか」と肩の力が抜け、
ホッとする面があるのは確かである。

宗教とは「人間らしい生き方を教えてくれるもの」と定義し、
今の日本は歯止めのない競争社会の地獄である、といい切る。
で、どうすれば人間らしく生きられるのか。
すでに答えは出ているという。

その答えとは仏教が教える「少欲知足」。
この4文字に尽きる、というのである。

「それを毎日の生活の中でどのように実践していけばよいか?
そこがむずかしいのです。
むずかしいというより、現代社会は誘惑が多すぎます。
われわれに『少欲知足』を実践させないように、大きな圧力を加えてきます」

「何だって、持てば持つほど、買えば買うほど、ますます欲しくなります。
足るを知る心を持ちなさい。
自分が持っているもので、もうこれで充分ですと感謝の心を持ったとき、
人間は幸福になれるのです」

次々とインクを買っているわたしには耳の痛いことばである…。
いま8本の万年筆に8種類のインクを入れているが、
正直8本あっても使いきれるものではない。
「持てば持つほど、買えば買うほど、ますます欲しくなる」
という指摘はまったくそのとおりだと実感している。

以前、ラミーのサファリを1本、人にあげた。
その人は純正のブルーインクを使っている。
しばらくしてから「もっと太いペン先が欲しいとか、
別の色のインクを使いたいとか思わないですか?」と聞いてみた。
すると「この1本を可愛がる」とのことだった。

少数の必要なもので満足する。
それが幸せの秘訣かもしれない。
「人間は欲望に歯止めをかけない限り、多施餓鬼になってしまう」
というのがひろさちやからの忠告だ。

※多施餓鬼…いっぱい物を持っていながらなおも欲しがり、欲望を募らせること。



最終更新日時 2009年7月29日 20時36分53秒
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2009年7月6日

青色インク現状報告  (2)

いまもまだインクをあれこれ試している。
単に色味だけではなく、ペン先や字幅などでも
インクの印象はガラリと変わることがわかった。

たとえばウォーターマンのフロリダブルー。
極細のウォーターマン・クルトゥールでは赤光りが気になってしょうがない。
けれどもそれより字幅が太いロットリング・サーフに入れてみたら、
赤光りのないなんとも美しいロイヤルブルーではないか!
あわててリストラ候補から外した。

極細クルトゥールには代わりにペリカンのロイヤルブルーのカートリッジを差した。
インクの流れもよくいい感じである。
…と思ったのも束の間、この細さでは退色がはなはだしい。
月とか週単位ではない、きのう書いたものがきょうにはもう薄くなっている感じだ。
ペリカノの太目のFではたいへん美しいペリカンのロイヤルブルーも
クルトゥールには合わないことがわかった。

このようにペン先とインクの相性は単純ではない。
あるペンで「インクの出が悪い、色も気にいらない」と思っても、
それだけで「ダメ」と短絡することはできないのである。

もうひとつ別の例を挙げると、モンブランのブルーブラックがある。
ボトルのモンブラン・ブルーブラックインクは、水に流れない「古典」といわれるもの。
ゆえに扱いが難しく、使わないで干からびさせると万年筆の中で固着して
とんでもないことになるらしい。

モンブランのブルーブラックはカートリッジでは試したことがある。
そのときはあまりの色の薄さに早々に使うのをあきらめた。
なぜかボトルを試したくなり、買ってきてサファリに入れてみた。

そのサファリは、5本持っているうち最もインクの出がよいもの。
インクがドバドバあふれ出る感じでやや持て余していた。
入っていたDCスーパーショーブルーを洗い流し、
気難しいと評判のモンブラン・ブルーブラックに入れ替えてみる。

最初はインクの色が薄くて、「またもや失敗!」と思った。
ブルーでもブラックでもなく、すすけたねずみ色である。
がまんして使っているうちにだんだん色が濃くなってきた。
DCスーパーショーブルーのときよりもインクの流出が抑えられ、
ちょうどよい太さになっている。

だんだんとサファリになじんできたモンブランのブルーブラックは、
書いた直後は灰色っぽくくすんだ青色をしている。
それが乾くにつれて黒味を増してくる。
水でぬらしてもにじみもしない。

くっきりとした紺色のプライベートリザーブ・ミッドナイトブルーズもよいが、
この渋いくすんだ色調がなんともいえずいい。
その日はモンブランばかり使っていた。
「失敗」と思ったのは早計であった。

ところで万年筆もインクも、
組み合わせを替えたり人にあげたりしたので若干の異動がある。
現在は以下のとおり。

●ラミー・サファリ(M)/プライベートリザーブ・DCスーパーショーブルー
●ラミー・サファリ(F)/ラミー・ブルー
●ラミー・サファリ(F)/プライベートリザーブ・ミッドナイトブルーズ
●ラミー・サファリ(F)/パイロット・露草
●ラミー・サファリ(F)/モンブラン・ブルーブラック
●ペリカン・ペリカノ(F)/ペリカン・ロイヤルブルー
●ロットリング・サーフ(F)/ウォーターマン・フロリダブルー
●ウォーターマン・クルトゥール(F)/休止中


色味だけなら、明るい青色の「露草」、暗い青色の「ミッドナイトブルーズ」が双璧。
ロイヤルブルー系はペリカン、ウォーターマン、ラミーがどれも甲乙つけがたい。
水ににじまない強さと枯れた色合いのモンブラン・ブルーブラックが
新たにお気に入りに加わった。



最終更新日時 2009年7月6日 22時7分40秒
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2009年6月30日

6月に読んだ本

●6月に読んだ本

増田剛巳 『思考・発想にパソコンを使うな!』 幻冬舎新書
吉田和男 『現代に甦る陽明学』 麗澤大学出版会
須賀敦子 『ミラノ霧の風景』 白水社
トム・ロブ・スミス 『チャイルド44』上下 新潮文庫
アーサー・C・クラーク 『幼年期の終わり』 光文社古典新訳文庫
岬龍一郎 『欲しがらない生き方』 角川oneテーマ新書
駒崎弘樹 『働き方革命』 ちくま新書
新渡戸稲造 『自分にいいことは、何でもやりなさい!』 三笠書房
ニール・ドナルド・ウォルシュ 『神よりしあわせ』 サンマーク出版
イハレアカラ・ヒューレン 『豊かに成功するホ・オポノポノ』 ソフトバンククリエイティブ
アーネスト・ヘミングウェイ 『移動祝祭日』 新潮文庫
ジョージ・ギッシング 『ヘンリ・ライクロフトの私記』 岩波文庫
木村秋則 『リンゴが教えてくれたこと』 日経プレミア新書


かつてなく「ミステリ離れ」が進んでいる。
それでも「このミス」1位だからと期待していた『チャイルド44』だったが…。
どうにも作り物めいた感じは否めない。
もうミステリは読まなくていいかも。

「週刊東洋経済」が古典を特集していたので、初めてこの雑誌を買ってみた。
古典といっても経済誌だからマルクス、ケインズ、アダム・スミスあたりが中心。
文学や思想・哲学の古典にはあまり触れていなかった。

おもしろく読めたのは齋藤孝の「古典入門」。
中学生のとき勝海舟の『氷川清話』をつねに持ち歩いていたという。
さっそくこの本を買ってきた。
入門者にオススメの古典として、『氷川清話』と
『徒然草』『ゲーテとの対話』『論語と算盤』の4冊を挙げている。



最終更新日時 2009年6月30日 20時27分22秒
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