私の仕事内容(翻訳関連作業)
今日は、私の仕事内容(翻訳関連作業)についての説明をしようと思います。毎日たくさんの人にブログを訪問してもらっているにもかかわらず、仕事内容についての説明が不足しているんじゃないかと心配になりまして。私が登録をしている会社は「翻訳会社GLOVA」。翻訳の仕事未経験者でも在宅インターンとして登録でき、お給料をもらいながら翻訳に関連する仕事をでき、さらに翻訳の勉強にもなるという一石三鳥!の会社です(お給料といっても、お小遣い程度ですが)仕事内容は ・対訳データベースの作成 プロの翻訳者の方が訳した英文、訳文が文単位できちんと対応した意味に なっているかどうかをチェックする仕事。 いろいろな訳に触れることができますし、プロの翻訳を見ることはとても勉強に なります。 ・名詞句対訳の登録 ・副詞句対訳の登録 ・用語集(動詞句)の作成 ・用語集(名詞句)の作成 英文中の名詞句、副詞句、動詞句が訳文の名詞句、副詞句、動詞句と正しく対応 しているかをチェックする仕事。 ・センテンス対訳の登録 対訳データベースの作成と名詞句対訳の登録を合わせたような仕事。 文単位で英文、訳文の意味がきちんと対応しているか、名詞句がきちんと対応 しているかをチェックする仕事(実際は作業工程が多く複雑です)。 文の構造をきちんと理解していないとできない仕事なので、英文を構造的にきちんと 理解するための勉強にとても役立ちます。 ・校正 ・用語対訳の登録 ・突合せチェック ・レビュー これらの仕事はまだやったことがないので、内容はよくわかりません・・・。インターンの翻訳力を測るためのレベルアップテストも随時受け付けられていて、レベルが上がるとできる仕事の種類が増えます。レベルにはA~Eまであり、A,Bはさらに6つに分かれているようです。実際に翻訳の仕事をできるのはBからになります。ちなみに私はCレベルです実際の翻訳に関係ない仕事がなぜこんなにたくさんあるのかというと、「訳例辞書」を作成するため。翻訳では、意訳が必要とされるフレーズもたくさんあります。そういうとき、単語の意味を知っていただけでは翻訳はできません。「ニュアンスはわかるけどうまい日本語がみつからない」そういうときに役立てるため、訳例辞書を作っているようです。現在も「怒涛の訳例辞書」があり、インターンの仕事がこれに反映されているのだと思います。インターンはいつも募集しているわけではないのですが、現在は第5期インターンを募集中です。興味のある方は、HPをのぞいてみてください。そして私が毎日やっている仕事は、「センテンス対訳の登録」の検収作業。インターンの方が作業したものに間違いがないかチェックする仕事です。だから内容的には、インターン側というよりもGLOVA側になります。わかっていただけたでしょうか?扱っている翻訳内容は実務翻訳がほとんどなので出版翻訳を目指す私とは方向がずれているのですが、 ・基本的な翻訳技術を磨く ・多くの英文、訳文に接するということを目的として日々仕事に取り組んでいます。