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テーマ:ミニカー大好き(3234)
カテゴリ:F1
今年は初っ端からF1でブッ飛ばすよ。
つか、ミニカーに限らず特に昨年来からF1モデルはアツいのだ。 たとえ実車にあまり似てなくとも実車にないパーツ割りだろうがフジミが出し続けたF1プラモ 旧車掘り起こしにハセガワ・タミヤも追随し、今やどこが何を出すのか戦々恐々な日々(笑) ミニカーに目を転じれば、スパークを筆頭にレジン製品の物量作戦に加え、マテルのレベルアップ (ほんのチョイだけど)がミニチャンプスの牙城を崩す下克上状態。 唯我独尊状態だったはずのミニチャンプスは、といえば散発的に新作をリリースするものの、もはや 往年の輝きはなく、どうやらF1を取巻く有象無象の版権商売に嫌気がさしたのか、F1はやる気 満々のスパークの好きにやらせときゃいーや、なのか? ミニチャンプス1/43 ベネトンB189フォード #19 アレッサンドロ・ナニーニ わが世の春を極めたホンダターボ締め出しを目的に、全車NAとなった1989年のF1。 前年より諸々の事情でNAエンジンを搭載していたベネトンは、NA最速の誉れ高いB188の 正常進化型B189シャシーを設計するも、のちに名機と呼ばれる新型HBエンジン開発の遅れで そのデビューはシーズン中盤にまでずれ込んだ(第7戦フランスGPに1台だけ間に合った) 奇才ロリー・バーン設計のマシンらしくワイヤー吊りの大きな一枚翼フロントセクションや、 背の高いサイドポンツーンなどB188と同一の特徴を持つB189はしかし、B188に比べて 全体的にグラマラスになったイコール鈍重な印象でもある。 実際B189の入賞率はB188の44%に比べ若干劣る35%だったが、マクラーレンの内紛に 乗じて鈴鹿でタナボタの優勝(B189にとってもナニーニにとっても最初で最後)が白眉か。 そんなB189をF1モデルならココ!のミニチャンプスがリリース。 けど、ちょっとデフォルメの匙加減をミスってるかね?ってな印象。 ボディ後半部の亀の甲っぽい感じはなかなかなんだが、コックピットからノーズにかけての処理が ちょっとイメージじゃないんだよね。 ノーズのラインが画一的っちゅーか一本調子でスッキリしすぎてるっちゅーか。 実車はもうちっと複雑な面構成なのにのっぺりとしてて残念。 こーゆーアングルだとすげー似てるんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.30 03:34:53
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