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2015.06.30
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カテゴリ:ルマン24h
​ ​今日、帰宅時にガソリン入れようといつものガソリンスタンドに寄ってみたら「ハイオク完売しました」の札。
はぁ?なんだそりゃ?
仮にも東京に隣接する370万人政令指定都市で、しかも首都から伸びる高速の出口真ん前のスタンドで、ハイオク売り切れはねえだろーがよ。
つか、県内にガソリン備蓄基地がひとっつもない山陰の某県だって、店開けてるのに商品がねえ、なんてことはないだろう、たぶん。
店員が発注ミスったのか、さもなくば資金繰りが怪しくなって問屋から卸してもらえなくなったか、だな。
24時間営業で、けっこう助かってたのになあ・・・潰れちゃうんかぁ。
ま、それはそれでしゃあない、てか一回潰れて経営者変わってたよな確か(笑)
などとゆーハナシはおいといて、本題。
 6月はモータースポーツ界はクラシックイベントてんこ盛り。
(実際には5月最終週だけど)インディ500、F1モナコ、そしてルマン24h。
偉大なる草レースとも称されるルマン24h(個人的にはインディ500のほうがよっぽど草レースと思ってんだがね)はポルシェが919で17年ぶりに総合優勝。
その17年前の勝利を勝ち取ったのが911GT1-98で、これはGT1クラスの最後の総合優勝マシンとゆーことになるのかな?
そいでは、そのいっこ前のGT1優勝車両は?ってえのが今回のお題。


スパーク1/43 ダウアー962LM "1994年ルマン24h 総合1位"
#36 マウロ・バルディ/ヤニック・ダルマス/ハーレイ・ヘイウッド

 あれほど隆盛を極めたグループCが、集客目的の時短化を図るための燃費規定撤廃スプリントレース移行からたったの2年で瓦解し、ルマンは原点回帰とゆーか市販車プラス市販車改造によるレースへと舵を切るかにみえたが(事実95年はほぼ市販車のマクラーレンとその他GTマシンで争われた)そこにワークスの意思が介入すれば自ずと本質は変質して吊るしのGTマシンは、見た目吊るしその実中身はまるっきりベツモノとゆーGT1に変容する。
ルマンでは、参戦台数確保のため、たった一台でも公道走行できるナンバー付き車両があれば参戦を認めるとゆーアマアマな規定を設け参加台数減少を回避しようとした。
 各自動車メーカーは、この規定を真正面からとらえて新規に設計したレーシングカーをデチューンして公道を走れる自動車として市販する方法論をとったわけだが、唯一これをあえて捻じ曲げて解釈したのがポルシェ。
ルマンで実績大な956/962Cがあるんだから、こいつを市販車に仕立てて売りだしゃいいじゃんってことで、元々商売として本気で956/962Cの市販車化を考えていた(当時レース活動休止中の)ダウアーレーシングをバックアップし(つか、ほとんど乗っ取るカタチで)公道車をでっち上げて、ルマンに隠れワークス体制で乗り込んだ。
 ポルシェの読みはバッチシ当り、ライバルが新車につきものの些細なトラブルで後退していく中、グループCで培った抜群の安定感でもって2位トヨタに一周差をつけて優勝。
こうして苦もなく優勝をかっさらっていった「なんちゃってGT1」作戦は、でもそれって真摯に新車を仕立てた相手に大変失礼だよね、と物議を醸しだす結果となったが、要はやったもん勝ちで、その時点で勝てるクルマを持たざる者のやっかみでしょ、と一笑に付したポルシェだったけれど、今度は自分が大真面目にGT1規格に取り組んで作り上げた「純正」911GT1が、ジャガーシャシーにポルシェエンジンを取り付けただけとゆーインチキやっつけ仕事のWSC-95にまったく歯が立たずに2年も足踏みさせられることになるとは、お釈迦様でも気がつくめえ(笑)
ま、因果応報、禍福は糾える縄の如しっっちゅーことかね。​





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Last updated  2021.07.29 23:37:11
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