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テーマ:ミニカー大好き(3233)
カテゴリ:ルマン24h
ぶたさんは大変である。
日々美味しいとんかつになるだけじゃなくて、おだてられたら木にも登らにゃならんし、妖気ただよう変電所の空を飛び回らにゃならん。 更に「走れ!」と言われれば24時間走り続けにゃあかん。 そんなぶたさんは偉大だ。 スパーク1/43 ポルシェ917/20 "1971年ルマン24h DNF" #23 ラインハルト・ヨースト/ウィリー・カウーゼン 「24時間ぶっ通しで走れ!」といわれたものの、ちょっと根性が足りなくて途中でリタイアしちゃったぶたさん。 917Kのタイヤまわりの空気抵抗削減を狙ってワイドボディにダルノーズを採用したんだが、あまりの不格好さにスポンサーであるマルティニ&ロッシが、頼むからマルティニストライプを使わんでくれよ(泣)と泣きつかれる始末。 今さら別のスポンサーを探すわけにもいかず、窮余の一策でダルダルなボディを豚にたとえる開き直り(笑) ボディをピンクに塗りたくって赤い破線で区切って豚肉の部位を表記するってゆー皮肉。 ノーズゼッケン周りにRUSSEL(鼻) 屋根にHIRN(脳) フロントフェンダーアウトレット後ろにSCHUTER(肩肉) ボディサイドにWAMME(腹肉) サイドウィンドウ後ろにOHRLAPPEN(耳たぶ) リアフェンダーにSCHINKEN(もも肉) リヤっ羽根にHAXEN(尻尾) といった具合。 レースは予選7位からスタートして一時3位走行もブレーキトラブルからクラッシュしてリタイア。 ワイドボディの効果のほどは実際どうだったのかはリタイアしちゃったんでわからんが、記録じゃなくて記憶に残る一台となったのはよかったんじゃない(笑) ちなみに23号車のドライバーは、ポルシェ3大サテライトのひとつヨーストレーシング主催のラインハルト・ヨーストとコジマエンジニアリングのKE009を買ってF1参戦を目論んでたウィリー・カウーゼン。 ちょうどいいタイミングでビジョン(メイクアップ)商品が売り出されたけど、さすがにスパークラッシュの合間をぬっての大枚出費はちょっと痛いなあってことで、スパーク品を選択。 (そもそもさあ、アイドロンブランドの廉価版って位置づけだったんじゃねーのかビジョンって。) 既発売1/87スケールはラウンチとゆーかデフォルトとゆーか所謂普通の状態なんだが、1/43はリアカウルと右回りのサルテサーキットでは通常開ける必要のない左ドアに黒テープで目張りしてる実戦走行中を表現してるわけだが、これ別になくても良くね? 実際ビジョン品に先行して発売されてたわけだし、なんの差別化なんだか。。。 そのうちビジョンの方にも手出してみよーかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.29 22:04:22
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