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テーマ:ミニカー大好き(3233)
カテゴリ:グループC / スポーツプロトタイプ
昔から日本各地に残る猫の怪異に「麻布の大猫」っつーのがあるそうな。
麻布笄町(今の西麻布2~4丁目あたり?)に出没して人に害なした3尺2寸(およそ1m)の大猫。 尾が二股に割れていたそうだから、いわゆる猫又の類であろうか。 別に、「青春に、おかしなことは「つきもの」だ」で有名な西尾維新の「化物語」をやろうとゆーわけじゃあない。 「化物語」とはそのタイトル通り、人に憑りつく怪異の顛末を書いたハナシ。 といっても怪談ではないけどね 人によって好き嫌いがかっちり別れる作家なんで、知らん人はまったく知らんだろうが。 単に、今回のタイトルをつけるにあたって、キーワード「猫」と「麻布」で探したら「麻布の大猫」が出たわけで。 とゆーわけで前回に引き続きビッグキャットである。 なんで麻布?は後述するとして。 ロム特注スパーク1/43 ジャガーXJR-9 "1988年WSPC富士1000km 優勝" #1 マーティン・ブランドル/エディ・チーバー/ジョン・ニールセン XJR-12のルマン制覇にさかのぼること2年。 ポルシェ相手に消耗戦を生き抜いて31年ぶりの優勝をはたしたものの、期待されたジャガー、ポルシェ、メルセデスの3台ワークス対決は、予選時のミシュランタイヤバーストによりメルセデスが撤退したため実現しなかった。 ポルシェのワークス活動はルマンのみだったので、唯一の機会は失われたかに思えたが、ルマンでアンドレッティ一家がドライブした#19号車がWSPC第10戦富士1000kmに急遽参戦することになって、まさかの3大ワークス対決が極東の島国で実現した。 シリーズ参戦してないポルシェはともかくも、ジャガー(ブランドル)とメルセデス(J.L.シュレッサー)はドライバーズチャンピオンが掛かった一戦。 過給圧アップで予選オンリーの日本車勢を置き去りに3大ワークス丁々発止の鍔迫り合いを連発するも、メルセデスはトラブルで後退。 結局ジャガーがポルシェを1分13秒近く引き離して優勝、マーティン・ブランドルが戴冠し前戦スパで決めたチームチャンピオンとともに2冠達成、とゆーとく顛末。 そんなXJR-9を、大阪モデルガレージロムがスパークに特注。 スパークとしても特注品のほうが利鞘が多いのか(ホントのところは知らん)本家本元ルマン制覇#2号車に優先して製造納品(つか、本家のほうはいつになるんかい?) で、それを大阪からじゃなくて南麻布のスパークギャラリーで入手。 「麻布の大猫」の麻布は要はそーゆーこと。 ここんところ南麻布にもちょいちょい出掛ける。 新しいショップって商品棚眺めてるだけでも面白いんで。 まあ、自社製品だけの取り扱いだしスペースもさほどあるわけじゃないから、そのうち飽きるだろうけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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