スーパープレゼンテーションと古い楽譜と指揮者。
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/150513.htmlスーパープレゼンテーションというEテレの番組で、音楽のことを語っておられました。指揮者はマイケル・ティルソン・トーマス。現在サンフランシスコ交響楽団の指揮者。2000年前の楽譜から、数百年前の楽譜のことがでてきましたら、2月にあるピアノスタジオで見た、この楽譜を思い出しました。●マイケル・ティルソン・トーマスが、番組で述べたこと、上記URLにもありますが、大切にしようと思います。Music and emotion through time「時を超える音楽と感情」Well, that's why I take every performance so seriously, why it matters to me so much. I never know who might be there, who might be absorbing it, and what will happen to it in their life.だから私は一回一回の演奏を大事にする。誰が聴いてくれて、どんな影響を人生にもたらすか、わからないからね。●この指揮者、一度だけ聴いたことがあります。1990年7月だから、25年前になります。京都会館第一ホール。ロンドン交響楽団の公演。バーンスタインが病気でキャンセルとなり、代理で指揮棒を振ったのは、この方でした。ベートーヴェンの7番、バーンスタインのシンフォニックダンスほか・・・、コンサートホールで数千円払い戻しがあったのは、後にも先にもこのときくらいですが、そんなことしなくても、といまでも思っています。京都会館は、平安神宮から歩いて少し、岡崎公園の中にあります。2013年に初詣いったときに、通りました。そのときもロンドン交響楽団のコンサートのことをおもいだしました。BGM: ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 Op.61 (ヴァイオリン:アンネ・ゾフィ・ムター 指揮:小澤征爾 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団)https://www.youtube.com/watch?v=GMc7RhA4t4cスーパープレゼンテーションのなかで、ピアノで弾いていた曲が、この曲の1楽章でした。美しいというたとえで弾いたなかでした。不思議なご縁なので、また聴いてみたくなりました。