http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/201307070000/
昨年もたなばたの時期に、代々木上原にあるムジカーザに行きました。
同時期のブログを眺めて、ちょっと笑ってしまいました。
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3/24サントリーホール、4/11紀尾井ホール、6/9よみうり大手町ホールと、
いろいろ聴きに行っているピアニストのせんせいの門下の発表会。
元オーケストラ楽団員もいる家族ぐるみなかでやっておられて、トロンボーンの演奏もまざったりします。
トンプソンの子供の連弾から、ベルクのソナタやラヴェルのトッカータやスクリャービンの幻想ソナタまで
あり、幅広いなか、数時間おべんきょうのような感じで聴いたりもします。
なかなかこんな発表会もお目にかかれませんので。
特にいい演奏だったら、もう一度拍手のなかにあいさつにいったりアンコールを弾いたり。
演出も冴えていたりします。
子供の演奏、特に気にしています。
クーラウのソナチネ。Op.55-2 全楽章軽やかに弾かれているのに感動しました。
何がちがうのだろうと思いながら、音色の美しさと粒のそろったパッセージにうっとりしました。
もう数年通い続けているので、はじめて聴いたとき、小学生だった人が高校生だったりして、
またすごい曲弾かれたりするので、これもうれしくなったりします。
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BGM: モーツァルト グルックの「メッカの巡礼」による10の変奏曲 (ピアノ:リリー・クラウス)
https://www.youtube.com/watch?v=7-r_xWY0fN0
モーツァルトの変奏曲といえば、きらきら星か、デュポールの変奏曲は、よく演奏を耳にしますが、
この曲は本当に久しぶりに生演奏聴きました。軽く10年は聴いていない気がします。
コンサートとかでも内田光子さんがモーツァルト没後200年の1991年にソナタと変奏曲をたくさん弾かれたときに聴いたとき以来かも。
隠れた名曲の記憶がよみがえって、ちょっとうれしかったです。
リリークラウスは、シューベルトの即興曲のレコード学生の時に買ったときのピアニストです。