目白駅の先頭車両に乗っていたら、すぐに改札があるので、見過ごしていたかもしれません。
改札は1個だけなのですが、真ん中寄りのエスカレーターから上がると、このようなポスター見つけました。なんだか、ほのぼのしていて、いいですね。
改札を出て、右へ行くと、学習院、さらに右へバス停数個分ほど行くと、朝ドラで学校を創立した人のひとりがやっていますが、日本女子大が、あります。今どきの受験生のみなさまは、駅員さんにも言ってもらったり幸せですね。目白通りは桜の時期も美しいですし、いちょう並木も美しいですが、2月のこの駅の風景はとても新鮮に思えました。何十年か前に、同じように試験受けにいったことも思い出しました。
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改札を出て、左へ行くと、目白通りの商店街があり、通うのが18年目に入った、音楽教室があったりします。それにしても商店街のお店の内容は、相当変わってしまいましたが。
前にピアノのレッスンに行ってから、一回もピアノを触らずにレッスンとなりました。
ちょっとだけ早めに行って20分だけ練習した感じになりました。
週末は仕事で応援に行き、すぐ東京駅へ行って、新幹線に乗って実家経由で、広島まで通夜祭と神葬祭に参列し、夜行列車で東京に戻り、その足で仕事場に行き、その次の日が今日ですので。いっぱいピアノが触れる時間があるだけでも、ありがたいものだと思っています。
弾いている曲は、いろんなことが起ったりしたものも、音楽の一部になっているのかもしれません。
たくさん練習したからいいとか、あまりそんな風になるかどうかもわかりません。
目白駅に受験生の応援がありましたので、それ風に考えても、勉強したらしただけの数学の試験のようでなく、現代国語のように、いつ試験受けても70点くらい・・・とか、そんな感じなのかもしれません。
そういうときのように、精神的に安定していたり、無欲になれたり、邪念を取り除いたり、楽譜に純粋に向き合ったり、そんなことをして、音楽にしていっているのかもしれません。
ピアノの発表会までに、人前で3回ほど弾く機会がありそうです。
一回は、故人になられた方のお別れ会で、もう一回は、ブラームスの間奏曲4曲続けて弾くひとつとして、もう一回は、いつも伺っているウィーンものばかりの会で。
同じ弾く曲が全然ちがった場になるのも、また不思議なご縁かもしれません。
それぞれに合った音楽になって、会のなかで溶け込められたらうれしいものです。
またブラームスの4番の2楽章が、聴きたいと思うようになりました。
重厚な中に、透明感のあるメロディラインで、オーケストレーションはすばらしく、
たくさんあるなかでも、何度も聴いているようです。
BGM:ブラームス 交響曲第4番 第2楽章
(カルロス・クライバー指揮 バイエルン国立管弦楽団)
https://www.youtube.com/watch?v=hvsM_EMwj8M
https://www.youtube.com/watch?v=MYKvyXJ-cY4
この指揮者、レパートリーきわめて少なく、録音も限られていて決して器用な感じではありませんが、
ことこの交響曲になると、まず最初に名前がでてくる指揮者。
今日も聴けてよかったです。