|
|
|
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く |
今回は、「人事コレで委員会」さんからのお題で、
「入社前の理想」と「入社後の現実」とのギャップについて語ろうと思います。 私の理想は、「家庭も仕事も両立するキャリアウーマン」でした。 そして現実は… 大学4年生の私が、必死で就職活動をしたのは 「土砂降り」と言われた就職難の時代でした。 資料請求をしたのは100社以上、 でも文系の女子ということからなのか、 資料さえ送ってくれない企業が多々あり、 資料を得たのは30社ほど。 そのうち、実際に試験や面接を受けたのは13社、 そして内定までいただけたのは2社でした。 入社を決めた会社には、女性の管理職の方がいました。 結婚し、子供もいる方で、 私もこの人のように、ずっと長く勤めて、出世もしてみたいなと、 理想のキャリアウーマンのように思っていました。 そして、女性の管理職として頑張っている方がたくさんいるということを、 説明会のときにも、アピールされていました。 金融機関に入社後、新人としての仕事をし、 そして入社後わずか3か月で窓口に座り、 定期預金および経費の担当を任され、 近くの企業を閉店後に勧誘に回る仕事も与えられ、 覚えることも学ぶことも、いっぱいでくたくたになりました。 でも若かったので、体力面で気力を補っていました。 試験や通信教育を受けることによって管理職認定試験が受けられることを 先輩たちに教わり、こまめに単位を取っていきました。 出産・育児のために、 年に1回しかない認定試験を受ける機会を1度逃しましたが、 育休あけ1ヶ月後にあった認定試験を受けることになり、 管理職試験に最年少で合格した先輩(男性)が同じ支店にいたので、 試験を受ける時にはアドバイスもいただきました。 アドバイスの甲斐あって、見事1回で管理職認定試験に合格しました。 あとは、ポストが空くのを待つだけでした。 …でも。 目標としていた女性管理職の方たちが、つぎつぎと退職していきました。 それも、仕事のできる、尊敬できる方たちばかりが。 どうしてなんですか?と、かわいがってもらっていた方に尋ねると、 笑顔でかわされてしまいました。 結局、管理職になる前に、 直属の上司に耐えられずに退職したのですが… 独身の女性が上司だったのですが、 独身女性ばかりが同僚だったこの支店の中で、 子供が熱を出したからとかかってきた電話のために早退し、 子供を迎えに行って、夕食の支度をしなければと 急いで仕事を片付けようとする 私が気に入らなかったようです。 仕事と家庭の両立は、夫の助けだけではなく、 職場の方の理解も必要だ、と強く思いました。 仕事内容や給与に魅力があっても、 入社後に大きな影響をもたらすのは、 一緒に働く人間ではないかと思います。 そして、どんな人間関係が築けたかで、 「入社前の理想」と「入社後の現実」とのギャップも 変わってくるのではないかと思います。 私の現実は、「キャリアウーマンでいることは可能だが、 人に恵まれなければ、仕事と家庭の両立は難しい」ということです。 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |