カテゴリ:小学校
今日のさんさの練習があまりの興奮状態でひどかったので、現実逃避の思い出話です。
今年も5月に行われた運動会。 5年生ともなると出番が多いし、係まで持ってて、子供も頑張ってるんだから、私も頑張らねばと思ったりもするのでした。 これまでは、のんびりマイペースで、楽しそうだから、ま、いっかな感じで応援してたのですが、今年はなんとリレーの選手に選ばれてしまいました。 何かの勘違いかもしれないからと、一週間は誰にも話せなかったほど、奇跡的なお話で、疑ってばかりいたら 息子「普通の親は喜ぶんもんだ!」 そうでした… でもやっぱり信用できないし、大勢の前で恥ずかしい思いをして自信を無くしたらどうしようとか、イジメの原因になったらどうしようとか、悪いことしか考えられません。 寸前になって特訓!ってことで近所を一緒に走りましたが、息子はお散歩感覚。私はひざ痛悪化・そして息切れ… そんなことをいっているうちに、運動会当日 まずは、グタグタ人間なのになぜかみんなの前に出て体操する係の息子。 ちょっとシャキシャキ感がなかったのでギリギリ合格です 続いて、徒競走。 ビリ争いが当たり前の息子が、驚きの2位 大喜びのあまりゴール地点まで駆けつけたのですが、なにかまっすぐ喜ばない息子。 その子を追い越したためにリレー選手に選ばれたという友達が1位だったわけです。 息子「やっぱりねぇ、やっぱりねぇ」と、悔しがっているようで、でもなぜかニヤケ顔 微妙に恥ずかしがり屋さんです。 毎年5年生が踊る、さんさ踊り。 息子は「太鼓やる!」(おっやる気がみえる)→「友達もやるから唄にした」(自分の意思で決めてくれよ、しかも音痴なのにどうすんの)→「練習の少ない踊りにした(結局踊りかよ…)」ってなことで、踊りをやってます。 通常のさんさ踊りからしたら邪道でしょうが、ダイナミックな踊りで感動しました。 これがきっかけで、さんさ太鼓をやろうと思ったわけですね。 チャンスゲーム。 なんか今までと違って友達と競いながらも楽しそうにゴールする姿は、ちょっとお兄さんっぽい感じ。 騎馬戦。 けがをしたらどうしようと、1年生から心配していた騎馬戦に、とうとう息子も加わる学年になってしまいました。 無時、帰ってきてくれ… と、見ているうちに意外と盛り上がってしまう母でした。 そして、運動会のラストは高学年リレー。 なんでこんなところに息子が混じってしまったんだー。いや、もしかしてやっぱり勘違いかもしれない…。 最後まで疑い続ける母です カメラをおばあちゃんに預け、私はビデオ撮影。 おばあちゃんは、いつも以上に素晴らしい才能あふれるカメラアングルで撮影し続けるのです。 前の人の背中、前の家族のレジャーシート、前の家族のクーラーボックス、私のバッグ…たま~にだれかが走っているすがた。 あなたの孫はどこにも写ってませんよ!! ま、腹を立てていても仕方ない… 息子がバトンを受ける番が来ました。 その前にたくさん逃げ切っていてほしかったのですが、断トツの1位の後ろ、追い抜かれても仕方ないくらいの差の2位でスタートです。 ビデオカメラを持ってるとちゃんと見れないんだよなぁこれが あとあと何度かみたけど、今までのほにゃほにゃ顔とは違って、ちゃんと走ってるし バトンは落とさなかったし、転びもしないし、少しだけ後との差が縮んでしまったけど、ちゃんと2位のままバトンタッチできました 「来年はアンカーだ!」と盛り上がる母ですが、クールな息子は「無理」 頑張り屋さんなんだか、適当なんだか、偶然なんだか、一所懸命なんだか、全くよくわからない、やっぱり不思議くんなのです。 他のお友達は、ほとんどの人がスポ少に入ったりして鍛えているのですが、 「ウチは習字とチャレンジだけ!お金がかかるからスポーツ禁止!」 てな、悪条件のなか、1年生に追っかけられたりして遊んでいるうちに鍛え上げられたのでしょうか 自信と、競争心がついてきたかなぁと思えた一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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