ガンダムSEED(再) 第50話「終らない明日へ」
エンディングの「FINE THE WAY」中島美嘉のBESTは持っていたんですけど、この曲がガンダムの曲だとは知らずにきいてました。あらためて、歌詞がそのまんまなんだなぁ、って、ドラマの内容と相まって、ちょっとうるっと来てしまいました。(現在のBGM♪) この1話で全部決着つけようというのだから、そりゃ内容は盛りだくさん。30分が長かったような短かったような。よくぞ詰め込みました。ラウ、よくしゃべってた。最初のガンダム風にしたかったのかな。ぶちぶち切れる、主語なし、体言止めチックなセリフが多くて、あの早い画面では追うのが大変。(だいぶペシミスティックな詩人だったね)ま、昔よりわかりやすかったですけど。(年齢のせいもある)このSEEDって、民間人の子供が突然始まった戦闘に巻き込まれ、ガンダムにのってみちゃったら操縦できちゃって、そのままガンダムに乗ることを強要されるところから始まってますし、最初のガンダムを踏襲した作品なんだと思うのですけれど、ニュータイプという自然進化(?)の人類とはまた話が違うと思うので、キラとラウがお互いの存在を感じてしまうというのはちょっと無理がある気がしました。だからフレイの霊体もね。あくまでキラの気持ちに決着つけされるため(守れなかったって引きずらないように)のシーンでしょうけれども、超能力やファンタジー入った作品じゃないんだから、そこはちゃんと分けて欲しかった。(生きてるうちに話せてればねぇ)最終回で一番かっこよかったのは、もしかしたらイザーク??バスター助けて、最後のエクステンディット倒して、ディアッカをアークエンジェルに送り届け、あとはアークエンジェルの守りにつくって、すごいね。一番意外な変化を遂げたキャラなんじゃないでしょうか。カガリもかっこよかったー。ジェネシス爆破のために、ジャスティスと自爆しようとするアスラン(よくMSを自爆させる奴だ・・・)に、「生きる方が戦いだ!」ってあんなセリフ叩きつけられるのはカガリだけだよ。主役クラス4人、全員孤児になっちゃった。それもすごいかも。そして、最後の最後にいいとこ持ってったのはトリィ。13歳のアスランが作ったんだよ?! あの超高性能ロボット鳥。あのデブリだらけの宙域で(あんだけごみ撒き散らして、普通はもう危なすぎて航行不能宙域だろう)トリィが見つけてくれなきゃ、キラはもデブリの一つになることは確実。(でもトリィの動力って何?) ああー、終っちゃったーー! (ほんと、最終回泣きそうだった)楽しみのひとつだったのに。次はディスティニーじゃないし。とりあえず、ダブルオー見ます。