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テーマ:猫のいる生活(136626)
カテゴリ:保護こねこ時代
昨日、さくらマーブルが、 新しいパパのおうちに行きました。 さくらの里親さんが決まったことを書いてからずいぶん経つので、 「まだいたんだ?」 と思われる方もいらっしゃるかと思います。 さくらの話が決まったあとに、 さくらパパは旅行の予定があったので、 お引っ越しは旅行のあとにしよう、ということになっていました。 本当は先週の火曜日に、 さくらパパも一緒に動物病院に行って、 ワクチンを打って、カルテの引継ぎをして、 さくらは新しいおうちへ、という予定でいたのですが、 ワクチンの副反応が出るかも知れないから、 お引っ越しは数日後のほうがいいのではと獣医さんに言われたので、 それから一週間後の昨日が、さくらのお引っ越しとなりました。 さくらの里親さんが決まった時はとても嬉しくて、 初めのうちは、さくらの新しい生活の準備などをしていたのですが、 さくらのかわいさを目にするうちにだんだんつらくなってきて、 お別れの日が近づくにつれて、悲しい気持ちばかりが募っていきました。 さくらは、人間が大好きで、抱っこが大好きな猫です。 眠くなると、抱っこして~、と必ずやってきます。 こんなに抱っこが大好きな猫っているんだ、とびっくりするくらい、 いつもいつも、抱っこ、抱っこ、とやってくるのです。 気づくと膝の上にいるさくら。 甘えて大きな声で鳴くさくら。 眠くなるとおっぱいが恋しくて、耳たぶを吸うさくら。 ずっとこんな日が続けば・・・と思ってしまうほど、 さくらとの毎日は楽しいものでした。 そしてもう1つ、さくらを手放したくないと思った理由は、 他の兄弟猫たちのこと。 すごく、すごく、仲がいいんです。 他のコたちの行く末はまだ決まっていなくて、 保留になっているお話もあったりするのですが、 例えばさくらともう1にゃん、誰かも同時に我が家を卒業するのだったら、 まだあきらめもつく気がするし、 いっぺんに2にゃんがいなくなれば、お世話もぐっとラクだろうから、 「さくらだけがいなくなる」 ということが余計に悲しみを倍増させてしまって、 さくらを渡したくない、 やっぱりさくらはうちのコにしたい、と、 さくらを渡す予定だった先週の火曜日の前、数日、 私は悲しくて悲しくて、ずっと泣いていたんです。 だからブログも書けませんでした。 ブログを書くには写真を見なければならなくて、 そうすると必ずさくらの写真も目にするから、 さくらの写真を見てはまた悲しくなっての繰り返し。 今さらだけどさくらパパには、 他の里親募集をしている仔猫ちゃんを引き取ってもらって、 さくらはうちのコにしようか、なんて考えてみたり、 こんなに悲しい想いをするくらいなら、 仔猫なんて保護しなきゃよかった、なんて言って、 のす太に、「らしくない」 と心配される始末。 その頃、 皮膚科医にもびっくりされるくらいのひどい蕁麻疹が出ていたことと、 ぴよたんが恋のシーズンで機嫌が悪かったことなども重なり、 8月の後半の私は、まったく私らしくない感じで過ごしていました。 さくらの卒業予定だった、先週の火曜日の朝、 これで最後のごはんだ、とか、 これで最後のうちのコとしての抱っこだ、とか思いながら、 さくらの写真をたくさん撮って、 さくらパパと動物病院に行き、 そこで、さくらはもう一週間うちで過ごすことになったら、 なんだか、拍子抜けしてしまった私。 「最後の○○」「最後の○○」 といちいち1つ1つのことを メモリアル的に目に焼き付けていたのに、 やっぱりもう一週間、となって拍子抜けしたことと、 さくらパパが、さくらとの新生活をものすごく楽しみにしていて、 いろいろなグッズを揃えてくれていることを知ったら、 いい意味でさくらのことがふっきれて、 それから昨日までの一週間は、 本当に久しぶりに、心穏やかに過ごすことが出来ました。 さくらと、さくらと一緒の時間を過ごす兄弟たちや、 仔猫たちにだいぶ穏やかになってきたみいことナナコ、 そして恋のシーズンが終わって落ち着いたぴよたんとも、 とてもいい一週間を過ごすことが出来ました。 お友達にそのことを話したら、 「この一週間は神様からのプレゼントだったね。」 と言ってもらえて、 ああ、本当にそうだなあ、と思いましたよ。 いよいよさくらが我が家を卒業する昨日、 夕方、いつものように抱っこ、抱っこ、とやってきたさくらを抱きしめて、 少し泣いてしまいました。 夜、さくらパパがやってきて、3人でごはんを食べて、 兄弟たちと遊ぶ、今日のさくらをそれぞれが目に焼き付けて、 11時過ぎに、さくらは行ってしまいました。 さくらが行ってしまったあと、 さくらとそっくりな顔をして、 さくらと同じにおいのするボルたんを抱きしめて、 ガマンしていたのだけど、やっぱり、泣いてしまいました。 これからさくらは幸せになっていくから、よかったね、 でも、複雑だね、と、 のす太とふたり、お酒を飲みました。 キャリーバッグのメッシュの部分に顔を押し付けて、 出して、出して、というさくらの顔を思い出すと、 今でもちょっぴり涙が出てきてしまいます。 ちいさくて、あったかくて、ふわふわで、 ちょっぴり華奢で、甘えん坊で、やんちゃなさくら。 さくらのいない夜を過ごし、さくらのいない朝を迎えて、 さくらがいないことはやっぱりさみしいけど、 一週間前のように悲しくはなくて。 今度いつ会えるかなー、今後いつ遊びに来てくれるかなー、と、 孫と会うのを心待ちにしているおばあちゃんのような気持ちでいます。 今朝、さくらパパからメールが着ました。 さくらは、朝早くからさくらパパと遊び、 ちゃんとおトイレもして、新しい環境に慣れつつあるそうです。 朝から、さくらはどうしているだろう、 ごはんは食べたかな、おトイレしたかな、と心配していたので、 嬉しい知らせでした。 短い間だったけど、さくらのおかあさんになれてよかった。 これからは、直接お世話をすることは出来ないけど、 私はずっと、さくらのおかあさんでいたいと思っています。 親は、いっぱいいてもいいですよね? さくらを産んでくれたおかあさん猫ちゃん、おとうさん猫ちゃん、 さくらを少しの間育てた、のす太と私、 そして、これからのさくらと一緒にいる、さくらパパ。 みーーーーーんな、 さくらのしあわせを願っている、親たち。 さくら。 かわいいさくらちゃん。 1ヶ月半の間、 毎日、たくさんの喜びと幸せをありがとう。 いっぱいいっぱい、しあわせになってね。 さくらのしあわせと成長を、誰よりも、 あ、違った、さくらパパの次に、願ってるからね。 1日1回クリックで応援していただけると嬉しいです♪ ↓ ニャゴニャゴ♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ いつも応援してくれてありがとう モンプチのドライ製品の裏面に、ぴよたんがいます ランダムで登場するので、ぴよたんを探してね!! 「ぴよたんの ぱっけーじ あつめてにゃ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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