泰日国際結婚★Plaaのタイ生活日記　

先日『送る会』をしたけど、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
タイカレーの同僚Ｎさんのイギリスへの門出を見送った。

　　　夕方、タイカレーから電話があった時は、
　　　「授業の後、空港へ迎えに来て。…（略）…飛行機は22時発らしい。」
　　　と言っていた。

　　　授業後（21時）、タイカレーが学校へ来ていた。そして、
　　　「“22時発”なんて言ったっけ？？22時に中へ入る（出国）予定なんだよ。」
　　　と言い直した。

　　　21時半頃、空港へ着いた時に同僚Ｎに電話してみたら、
　　　「まだ家だって…。飛行機は１時10分だって…。」
　　　と言い出した。

　　　おいおい、当初と３時間も違うじゃないの！
　　　おかげで時間たっぷり空港で暇をもてあましてしまった我々…（汗;）。
　　　同じく勘違いして来た同僚Ｊさんと３人で腹ごしらえ（笑）。



で、22時半頃にやって来たＮさんの元へ行くと、
何やら大人数の集団が…。
そう、Ｎさんの家族・親戚ご一行様。

タイでは、誰かが外国へ行くとなると、かなりの一大イベントとして扱われる。
（まぁ、人にもよりけりだろうけど。）
しかも、Ｎさんの場合は、国からの奨学金での博士号取得留学だし★（素晴らしい）
１人の出発に、20～30人くらいもの人が集まって見送ってくれるのだ。

実際に中（出国審査）へ入ったのは、24時半…。　　　　　
小さな甥っ子・姪っ子も目をこすりながら頑張っていたけど、
どちらかというと大人達のほうが、見送るまでの長時間に疲れた様子…（苦笑）。

入口前で「じゃ！」という感じになった時、
皆で「ばいば～い！」と涙を浮かべたり、抱擁とか、名残惜しく別れる…
のかな～と思ったら、アッサリ「じゃ！」…（終）。
Ｎさんも振り返ることなくスタスタ行ってしまい、
家族親戚一同も「帰るか」とスタスタ解散してしまった。
まぁ時間が時間だしね…。
でも、もうちょっと名残惜しくなろうよ！って言いたくなるくらいにアッサリ。

そうさ、これがタイ流。
大袈裟に集まっておきながら、別れは呆気ない（笑）。