テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:昭和いろいろ
まずは、昭和PLAYBOYS推薦男、 安藤明 :戦後昭和日本を救ったプレイボーイ、謎のフィクサー安藤 明。 なぜ、一運送会社の社長が日本を救えたのか? ■厚木事件の解決は安藤明の数々の伝説の始まりだった。戦前から手掛けていた電話線工事で大安組はさらに成長。最盛期は全国に十数か所の支店、従業員16万人をかかえる巨大企業になっていた。 ■GHQの占領政策 安藤は国の混乱を避けるためGHQ親日派将校との太いパイプを作り、GHQ高官に天皇制の大切さを説いた。そして安藤の人脈と提案により昭和20年9月27日「天皇・マッカーサー会見」が実現する。 ■昭和の鹿鳴館 安藤は自らの資材を投じて「大安クラブ」を作る。それはGHQの将校だけを接待するために作られた高級クラブだった。 (終戦直後、焼け野原の東京・築地に「大安クラブ」が誕生した。 多数の美女たちが雇われ、GHQ高官相手に接待攻勢が繰り広げられた。 酒、女、破格の贈り物…私財を投げ打って、この昭和「鹿鳴館」を開設した男の名を安藤明という。その目的はただ一つ。天皇制護持―。 歴史の彼方に消え去った快男児の生涯が甦る。 終戦史に一閃の光芒を放つ「大安クラブ」の全貌。) 日本のため、天皇制を守るため自らの私財を投げ打ってまで影で奔走した安藤。しかしその安藤も病には勝てず、昭和37年永眠。奇しくもその日は17回目の終戦記念日であった。 彼なくては東京に原爆が落とされていたかもしれない!? 戦後の歴史を裏で支えた伝説の男、 安藤 明に足をむけてわ眠れなくなるであろう。 そしてもう一人、 自伝安藤昇 :終戦直後、東京裏社会を変えた昭和プレイボーイ、安藤 昇。 (戦後の混乱が続く物資不足の時代。派手な外車を転がし、最高級のスーツを身に纏い、 銜えタバコで街を闊歩する...。 欲望の赴くまま、見栄のため、金のため、 己の正義のため、時には法を犯し、時には命すら奪う。“ヤクザ”。確かにそれは、 人に嫌われ恐れられ、後ろ指を指される職業かもしれない。だが、これ程まで自らの生き方、 強いてはダンディズムを貫き通せる職業もまた存在しない 。 戦後の混乱が続く昭和27年、東京・渋谷に安藤昇を中心とした愚連隊から発展した インテリヤクザ集団。全盛期には組員が500人を越え、大学在籍中の者も数多くおり、いないのは東大だけだともいわれた。いずれもボクシング、レスリング、空手など体育会系の硬派であり、その後輩が慕って参加する傾向もあったし、シンパの学生が多く集まったのも特徴といえた。人気作家の安部譲二氏も中学時代から組員だったというのは有名な話。 その強烈な武闘力で旧ヤクザを一掃する。「ドスを持つならハジキを持て。ダボシャツを着るならスーツを着ろ。指詰め、クスリ、入れ墨は厳禁とす。」 安藤組は安藤昇組長のもと、さながらハリウッド映画のギャングのようなスタイルで、従来のヤクザのイメージを一新した。 昭和33年、安藤組による東洋郵船社長・横井英樹襲撃事件は、一大センセーショナルを巻き起こし、 大いにマスコミを賑わせた。昭和39年12月、解散…) この二人の共通点は名字ばかりでわなく、表と裏社会は、さて置き終戦直後の東京焼け野原の混乱から立ち上がろうとする国民を徐々にまとめ上げた力の持ち主であったという現実だ。路頭に迷う民衆を見てみぬふりができない、二人の人情の篤い魂、敗戦からの日本復活を現場の裏舞台から指揮した共通点であろう。 (^^)/ヨッ憎いね~!この昭和色男♪♪ 女にモテたきゃ男を磨け 【DVD】大特価!20%OFF!安藤組外伝~掟~<2005/2/25> 安藤昇自伝 渋谷物語【DSTD-2425】=>18%OFF!安藤昇自伝 渋谷物語 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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