【かつての上司が駆けつけて来てくれた】【かつての上司が駆けつけて来てくれた】先週の火曜日、5月9日に、高校2年生の娘が亡くなりました。 享年16歳。早すぎる最期です。 まだ、娘が本当に亡くなったのか信じられない気持ちです。 【訃報-娘が亡くなりました】 【訃報-娘が亡くなりました。(2)】 【訃報-娘が亡くなりました。(3)】 【訃報-娘が亡くなりました。(4)】 【訃報-娘が亡くなりました。(5)】 【訃報-娘が亡くなりました。(6)】 【訃報-娘が亡くなりました。(7)】 【訃報-娘が亡くなりました。(8)】 【訃報-娘が亡くなりました。(9)】 【娘の死をどう考えるか?】 【今日から仕事にでました】 【ハリーポッター 謎のプリンス】 【亡くなった娘のためにも、妻の誕生日を祝おう】 昨日の夕方、4階で仕事をしていると、2階の事務員から、「○○会社のNさんが次長を訪ねて来られていますが」と内線電話がありました。 ○○会社は、パートタイマーの事務職員の採用・教育を行っているうちの会社の関連会社です。 一昨日、Nさんから電話をもらい、事務パートタイマーの書類の提出が遅れていたため照会をもらい、「実は娘が亡くなって1週間ほど休んでいたので、その事務処理ができていなく、申し訳ありませんでした。」と話しをしていたのです。 書類は昨日メールでNさんに送付したのですが、事務処理の締切が近いのでNさん本人が書類を取りに来られたのかと思って、2階の応接室に降りていきました。 Nさんは、もう十数年前に自分が初めて管理職(支店の次長)になったときの支店長で、2年間ほど一緒に仕事をした上司です。 表面的にはぶっきらぼうですが、ハートはとてもやさしくて温かい人です。 今は、特別職員となりこの春から関連会社へ出向の身となっていました。 そのNさんが会社帰りに、私のいるF支店に立ち寄ってくれたのです。 「昨日、電話で話しを聞いて驚いたよ。とにかくあなたに会いにいかないといけないと思って・・・。大丈夫か? 奥さんや娘さんはどうだ?」 と言って、お香典を出されました。 自分を表現することや、人に自分の気持ちを伝えることがあまり上手でなく、誤解されやすいNさんですが、私や私の家族のことをとても心配してくれているその気持ちは手に取るように分かります。 「ありがとうございます。ご心配いただいて。自分でもまだ信じられないです。」 「何も言ってあげられないけど、元気をだしてな。」 しばらく、応接室で話しをして、キャンペーン月間で忙しいだろうから帰るな。と言って帰られました。 帰り道とは言え、わざわざ支店にまで足を運んでいただき、本当にありがたいことです。 Nさんと仕事をした当時、自分はまだ30代前半であり、初めて管理職になったばかりでしたので、毎日のように怒鳴られていました。 毎朝、支店長に「おはようございます。」と挨拶をするとき、気合いだけは負けないようにと、元気良く声を出していたことを懐かしく思い出します。 《次へ》【公園墓地を見に行く】 |